本日は、11時から宝塚駅前ゆめ広場にて、14時から阪急川西能勢口駅前のアステ川西前にて、16時から阪急伊丹駅前にて、それぞれ青空対話集会を開催しました。

 ネーミングの通り、青空に恵まれて、ざまざまなご意見をいただけました。ご意見をお寄せいただいた方々、ありがとうございます。

 







 新型コロナウイルス感染症について、感染症法上の扱いを2類相当から5類に格下げする話が進んでいるが、桜井シュウの考えはどうか?

 暮らしがしんどい中で防衛費倍増のための増税には納得できないが、桜井シュウはどう考えるか?

 更なる高齢化に向けて福祉予算を確保する必要があると考えるところ、消費税増税をいう国会議員がいるが、桜井シュウの考えはどうか?

 岸田内閣は、原子力発電の新設の方針を示しているが、

 岸田内閣は、賃上げと言っているが、本当に上がるのか?

 

 さまざまな意見と質問をいただきました。ありがとうございました。

 

 新型コロナウイルス感染症対策については、ポイントは、ワクチンと薬と医療体制の3点が中心と考えます。ワクチンについては希望者への接種は進めることができましたが、薬は高価であり感染拡大期に量を十分に確保できるかは不明です。医療体制はこの3年で改善されたわけではありません。もともと2類ではなく「新型インフル等」という分類ですので、「新型コロナ」用の分類を状況に合わせて変更していくべきものと考えます。

 防衛費倍増の前に、沖縄・辺野古基地建設や陸上イージスなどの防衛費のムダ遣いを正すべきと考えています。

 超高齢化社会に向けて福祉財源の確保は重要であるが、それはこの20年間増税された消費税ではなく、この20年間で減税されてきた法人税・所得税に求めるべきと考えます。

 原子力発電については、ミサイル攻撃への防御が不十分であり、「厳しい安全保障環境」であるならば停止させるべきと考えます。さらに、燃えカスである放射性廃棄物の最終処分が決まっていない中で原子力発電を続けることは無責任で、将来に高額のツケを回すことになりかねない。原発への投資資金は、再生可能エネルギーに向けるべきであり、再生可能エネルギーはまさに技術でエネルギーを産み出すものであるから資源小国・技術立国の日本が目指すべきエネルギー源と考えます。

 第二次安倍内閣以降の自民党内閣はこの10年間「賃上げ!」と言ってきたが、実質賃金はマイナス。この30年、他の先進国は2~3割増えていますが、日本の賃金はほとんど増えていません。工場労働・一般事務への派遣労働の禁止、サービス残業撲滅のための労働基準監督署の体制強化、人手不足の介護士・保育士の給料アップなど、スグにやるべきことはたくさんあります。政権交代すれば賃金をあげられます。