昨日、伊丹市議会の文教福祉常任委員協議会が開催され、公立幼稚園と公立保育園の再編案が提案されました。
これまでの経緯として、公立幼稚園の再編については、3年前に学校教育審議会の答申を受けています。ただし、内容については、幼児教育に対して誤った認識であると、私は厳しく批判し、この答申を踏まえた再編はやるべきでないと主張してきました。
一方で、ここにきて突如として出てきたのが公立保育園を巻き込んだこども園への統廃合です。公立保育園についてはこれまで何ら議論がなかったのに、突如として出てきました。
さらに、年末までに決定して進めるというのも性急な感じがします。
私自身は、親の就業状況に関係なく子どもたちが同じ場で学べるこども園という考え方に賛成です。
しかし、今回の案は、4月の市長選挙のときには、「幼児教育のあり方を検討」としか言っていたなかったものが、ここに来て大規模な再編案の提示となりました。
こうしたことを踏まえて、内容について十分に吟味したいと思います。
コチラ↓をクリック下さい。