本日(3月16日)も伊丹市議会では予算審査特別委員会です。私は特別会計・公営企業会計の審査に参加しています。本日は、病院事業会計(市立伊丹病院)、上下水道事業、交通事業(市営バス)を審査しました。

 上下水道事業については、まず下水管の長寿命化事業の進捗について質しました。下水道事業が始まって40年になりますがので、下水管の老朽化が進みつつあります。老朽化したからと言って建設し直すとなると膨大なコストがかかります。ですので、今ある下水管を大事に使う必要があります。耐用年数は60年ぐらいと言われておりますが、40年で老朽化が進んでいる箇所もあります。60年さらにその先も末永く使えるように改修工事を順次進めていくことを要望しました。
 また、下水道については、雨水排水についても質しました。ゲリラ豪雨対策として、小中学校の校庭での貯留の検討状況を確認するとともに、金岡雨水貯留槽の有効活用についても質しました。
 さらに、下水道に連結していない汚水排水の問題についても質しました。実は、審議の過程で、浄化槽(家庭用の汚水処理装置)の定期点検の実施状況を確認する所掌部署が明確でないことが明らかになりました。これは、県と市の間、下水道事業部門と生活環境部門との間で抜け落ちている分野かもしれません。ちなみに、国では、浄化槽法は厚生労働省、下水道は国土交通省と所掌が分かれております。

 その他、病院事業や交通事業についても質問しました。



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