本日(3月14日)から伊丹市議会では予算審査特別委員会が始まりました。予算委員会は、一般会計と特別会計・公営企業会計の二つに分かれて審査します。今回は、私は、特別会計・公営企業会計の委員会に所属しました。本日は、国民健康保険事業特別会計や介護保険事業特別会計、モーターボート競争事業公営企業会計などの審査を行いました。
 国民健康保険では医療費の増大に歯止めがかかっていますがそれでも漸増しています。介護保険はこれから増大するものと思われます。そうした中で、必要な医療や介護を受けられないという事態を根本的に解決するためには、やはり健康でいることです。これは医療費・介護費の増大を抑制するというよりは、そもそも健康でいられた方が人生を楽しめます。私は、健康寿命を延ばすための事業をこれまで提案してきましたが、その進捗について質しました。今年度の予算において、特別会計および一般会計の事業として実現しているものがいろいろありますので、それらについて説明をいただきました。

 具体的には、「熱血!いたみ健康づくり応援団事業」では、健康づくりのための活動を行っている企業や団体、個人を市民に紹介するなどして、市民の健康づくりの仕組みをつくるものです。行政はとかく直営で健康づくりを推進しようとしますが、直営でなくても民間でやっている活動を支援することでも市民の健康づくりを推進できるのではないか、と提案した結果、このような事業が来年度から実施されることとなりました。
 また、「イベント型特定保健指導教室」では、メタボ改善などを通じて健康増進に努めるものです。メタボから糖尿病となると生活が制限されることになってしまいますし、医療費もバカになりません。やはり予防から取り組むべきです。



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