政治理念の検討

　本日（2月10日）は三連休の中日ですが、近隣自治体選出の地方議員とともに政治理念について検討会を行いました。行いました・・・と言っても、自分たちの思う政治理念とそれが有権者からどのように見えるかについて議論しました。そして、それぞれの議員の下で活動しているインターン生にも傍聴してもらうとともに時折議論について若者の意見を述べてもらいました。

　日々の忙しさにかまけて、政治理念について真正面から議論する機会がなかなかありませんでしたが・・・経済思想として、自由競争を基本としつつ、敗者復活ができるような社会保障制度を整備することは、共通の認識でした。もっとも、どの程度の社会保障を整備すべきか、については認識の差があるのかもしれませんが。。。
　また、憲法改正について、自衛隊という実質的な戦力（政府見解では「戦力」よりも一段弱い「実力」らしい）を戦力でないという現状は憲法の条文が空文化してしまい、よろしくない、ということでも一致しました。例えば、中３の公民で憲法９条を習いますが、自衛隊という現実を見れば、大人はウソつきなんだと思うでしょう。

　その他にも、政治思想と経済思想という二つの軸の中でのポジショニングなどを話し合いました。自分自身の心の中で紋々としていたものを太陽の下にさらすことができ、清々しい気持ちになりました。



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