大学生は入学試験が行われる2月~3月は春休みですが、その休みの間、桜井周とともに市議会活動を行うインターン生を募集 しております。
 本日は、募集のあった大学生と面接を行いました。「面接」と言っても落とすためのものではなく、あくまでお互い2カ月間、共に活動できるか確認するためのものです。面接では、「未来社会に対して責任ある政治とは」というテーマで書いてきてもらった小論文をお互い読み上げて、学生同士で議論してもらいました。皆さん、異なる視点で熱い想いを語ってくれたので興味深かったです。
 具体的には、財政赤字や年金問題と少子高齢化はマスコミ報道などでよく言われることですが、それ以外に農業問題、教育、領土問題などがあがり、それらのテーマを時間軸という視点で語ってくれました。

 桜井からいくつかコメントしましたが、まとめとして、民主主義の限界についても申し上げておきました。つまり、財政赤字(国と地方併せて1,000兆円)を返済するのは、将来世代であるけれども、将来世代、つまり現在20歳未満の若者(ウチの娘のような赤ん坊を含む)と、これから生まれてくる者が負担することになります。負担はするけれども参政権はないということになります。「代表なくして課税なし(no taxation without representation)」とはアメリカ独立戦争のスローガンですが、日本の将来世代には「代表ないのに負担(課税)あり」の状態です。こうした問題についても心に留めながら、インターンシップをやってもらいたいと思います。

 今回のインターン生も春休みは、このインターンシップに集中したいということでしたので、受け入れる桜井としても責任重大です。春休みに、一回り成長した!と思ってもらえるようなプログラムを用意したいと思います。



ランキングに参加しています。ランキングが上がると
読者が増えるそうです。ご協力いただける方は、
コチラ↓をクリック下さい。
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
にほんブログ村