週刊ダイヤモンドの10月8日号で「日本を見捨てる富裕層」という記事があったので、「えぇー、日本は見捨てられているのか?!こりゃぁイカンぞ!」ということで、思わずバックナンバーを買って読みました。

 読んだ感想として、大げさに書いている・・・という印象でした。いつの時代にも海外に移住する人はいますし、国際化が進むにしたがって移住する人は増える傾向にあると思います。が、「金持ちが本当に見捨てるかなぁ」というのが疑問です。



 わたしは、海外に3年程住んだ経験もありますし、英語はそれなりにできます(TOEIC:925点)。が、日本を見捨てて海外に永住したいとは思いません。政治家的に「日本が好きだから・・・」などと優等生ぶってという訳ではなく、ホンネでも、やっぱり日本がいいです。

 まず、飯が美味い。日本の飯は、やっぱり日本人の味覚に合っています、当たり前だけど。海外に住んでいると、日本の飯が懐かしくて仕方がない!

 次に、治安が良い。海外に行けば、やっぱりスリに狙われるリスクが日本よりもはるかに高いです。そうした緊張感を持ち続けることの疲労感は、海外に暮らしてみて初めて感じるものです。

 さらに、サービスがよい。接客の丁寧さでは、やっぱり日本です。外国でもお金を出せばよいサービスを受けられます。日本の凄いのは、安くても良いサービスを受けられること。


 以上は自分だけでなく、海外在住経験が10年にも及ぶ愚妻(日本生まれの日本人)も同じように言っております。もっとも、夏の暑いときには「カリフォルニアに帰りたい・・・」とつぶやくこともありますが、それでもなんだかんだ言っても日本がよいようです。そして、この傾向は、歳を取るほどに日本がよくなってきます。もちろん、ときどき海外に行くのは大歓迎ですが。。。


 ということを考えれば、金持ちが金のために日本を出るというのは考えにくいのです。逆に、金があれば日本に住むだろうというのがわたしの感覚です。

 もっとも、日本が伊丹がもっと住みやす街になるように、そして上記記事のように見捨てられる、ということないようにするために、頑張ります!







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