選挙の前から読書量がすっかり少なくなってしまっていて、知識がすっかり抜け落ちてガリガリに痩せ細った感じがしております。脂肪は体に蓄積されつつあってこれまたやばいのですが。。。
 ということで、本屋に山積みされていた本を買ってみました。

 「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方」という本のタイトルには興味をそそられました。東京ディズニーランドで働く方々のほとんどがアルバイトだということ、そしてアルバイト(短期雇用)だけど遣り甲斐を持っていきいきと仕事に取り組んでいること、などは以前からビジネス誌などで良く取り上げられており、興味を持っていました。

 で、秘訣というものでもないのでしょうが、やはり重要なのは、「目的=ミッション」だということ。東京ディズニーランドのミッションは、「すべてのゲスト(お客さん)にハピネス(幸せ)を提供する」ということだそうです。そして、そのミッションを先輩から後輩へ伝えていくことで、スタッフみんなで共有することだそうです。

 こうしたことは、当たり前のように聞こえますが。。。、ところがどっこい、こうした基本ができていない組織がたくさんあるように思います、我が身を振り返ってみても。。。
 いろいろやっていると、何が一番大事なのかが分からなくなってしまうことがあります。また、スタッフがそれぞれ違う方向に向かって頑張っていると、全体として力が相殺されてしまって、一向に効果が上がらないことになってしまいます。自らの政治活動でも、市役所業務でも、そうしたところは、アチコチにあるように思いますので、しっかり正していきたいと思います。