実は、関東地方の地方議員の友人が何人かおります。で、統一地方選挙ということですから、そのうちの何人かは今回、改選でした。今のところ把握している範囲では、皆さん無事に当選されたようで、本当に良かったです。地方議員というとどうしても地元の自治体だけでこじんまりとまとまってしまいがちですが、他の自治体の議員と知り合いであれば、いろいろな情報交換もスムーズにできて、勉強になります。
 特に、東京23区は、良くも悪くも、財政的に豊かであり、かつ人材も集まっているので、いろいろな試みがなされています。先進事例として参考になることがたくさんあります(ホームページの政策欄 にも記載しています)。そうした事例を勉強するにあたって、コンタクト先としてもアテにしておりましたので、無事の当選にほっとしました。でも、中には最下位当選というキワドイ友人もいました(約2名)。実は、本日、選挙後、落ち着いてきたということもあり久しぶりにお電話でお話したのですが、「勝負強いですねぇ・・・」なんて話しました。最下位でも当選は当選ですが、次点ですとどんなに僅差であっても落選です。「サルは木から落ちてもサルだが、政治家は選挙に落ちたら政治家でない」とは自民党副総裁を務めた大野伴睦氏の言葉ですが、天国と地獄ですね。
 わたくし自身、議員であることは政策を実現するための手段であって、議員であることが目的化してしまってはならない、と常々思ってはおります。が、落選すると政策実現の手段を失うというのもこれまた事実です。「勝負強い」友人のことは、明日は我が身というか、持って他山の石とせよ、ということで、頑張ります!