東大、秋入学に全面移行 5年後めど
2012年初めてのブログ更新です。遅ればせながら今年もよろしくお願いいたします。
さて、先日掲載された新聞によると、東京大学が秋入学への全面移行を求める中間報告をまとめたとの記事が掲載されました。
我々商工会も含め、役所関係は4月が年度始まりです。この世界に入ってからは当たり前のように疑問も持っていなかったのが恥ずかしい限りですが、一方で変えられないものと認識をしていました。
しかし、バブル崩壊後、長い冬の時代を過ごしリーマンショックでさらに痛手を被った日本。2012年になっても明るい話題があまりありません。そのように、社会や経済、行政・政治そしてそれらを取り巻くシステムが立ちいかなくなりつつあり、適切な打開策がない閉塞状態において、変えられないと思い込んでいるものを洗い出し変えることも必要であると思います。
簡単にはいかないと思いますが、東大のようにトップの大学がシステムを変えると、かなりの大学が追随するのではないかと思います。
今年も桜井駅前にツリーが点灯
今日、11月19日午後5時30分より桜井駅南口において13回目となったエレクトリックツリーの点灯式を行いました。
このツリーは桜井市商工会青年部が主催で、桜井市にお世話になりながら毎年年末にむけ寒くなり暗いムードを払拭すべく開催しているものです。
式典は部長挨拶(代理梅田部長)から始まり、卜部商工会長、桜井市長(代理:経済産業部長)の挨拶のあと、吹奏楽によるファンファーレで点灯します。
ここで少々雨がポツリと・・。青年部はあわててテントを用意し濡れないようにセッティング。でもそれ以上に降ることもなく無事終了
続いてガールスカウトによるハンドベル。クリスマスの楽曲を演奏していました。
次は関西中央高校による太鼓、女子生徒の皆さんによるダンスを披露
このダンスは今年初めての披露で周りからはとても新鮮だっとというような声が聞こえていました。
そしてトリはいつものように奈良情報商業高校の吹奏楽部の演奏です。
最初はマルマルモリモリで大盛り上がりです。前にいた子供たちも思わず踊っていました。
今日の天気予報は午後から雨になっており、途中ポツリはありましたがその後は全く雨に降られることもなく、本当に助かりました。
このツリーは節電のため、いつもより時間短縮で午後5時から午後11時まで、12月25日までの予定で点灯いたします。
ぜひ桜井駅南口でご覧下さい。
さくらい特産品フェアを開催しました
11月5・6日に「さくらい特産品フェアー」を開催しました。
このイベントは毎年行っているんですが、昨年に続き桜井ガス様の全面協力により開催し多くの来場者がありました。特に今年は奈良情報商業高校が「奈良まなびや」というインターネットモールを同日(5日)9時にオープンし、その記念式典もこの会場で開催されました。これは奈良県立奈良情報商業高等学校が教育の一環として主催するショッピングモールです。
生徒自身が各店舗のモールを運営し社長は生徒が担当し、それぞれ役割分担を設け、本格的な経営の勉強を行っています。地元奈良・桜井の企業が数多く出店しており地場産品をはじめ、数多くの商品を取り扱っておりますので皆さんもぜひご協力ください。
さて、特産品フェアですが両日とも雨模様にもかかわらず、振る舞いぜんざいは午前中に売り切れ、販売商品によっては昨年より売上の上がったものもありました。
今月26日には桜井市立体育館前において「農・商ふれあいフェスタ」と題し市内の事業所が出展しますのでぜひお越しください。
モニターツアーを実施!
ほこ×たて 対決!
先日番組表を見ていると『ほこ×たて』という番組がありました。
この『ほこ×たて』とは、その故事成語(矛盾)をもじった番組タイトルの通り、相反する主張をするものが「実際に戦ってみたらどうなるのか」という疑問に答えを出す番組です。
この番組の中でメーン企画となっているのが、日本の中小企業が英知を集めて作り上げた、世界に誇る技術品同士の対決です。
おもしろそうだったので録画し今日観ていました
。
いろいろメニューはあったのですが、
“絶対に穴の開かない金属”VS“どんな金属にも穴を開けられるドリル”
という対決があり、特に、職人 vs 職人、の戦いは見応えがありました。
会社同士のプライドが直にぶつかってその行方を固唾をのんで観ていた人が多かったのではないでしょうか。
結果は穴の開かない金属は破壊され、穴をあけるドリルも摩耗してしまい引き分けとなりました。
しかし、企業のこういう努力が日本の技術を支え発展に導いているというのがテレビを通じ本当に知らしめた良質の番組だったと思います。桜井にも隠れたすごい企業があります。一般消費者向けの商品でないとなかなか知られていないのが残念ですが、そのようなオンリーワン企業もしっかり応援していきたいですね。