私がどんなことで感じるのか

私以上に知ってる彼は

私のことを変態扱い…………







「でも、間違ってないと思うけど………。確かめてみてもいい?」



「あっ…………ダメっ!」



「ダメっていいながら、腰くねらせて、俺に触ってほしくてたまらないんじゃない?ここ、服の上からでも分かるくらい湿ってるけど、中はどう?」



「…イヤ…っ……恥ずかしい…………







下着の中に彼の手が入ってきた







「美紗…………すごいことになってる………。ホントはイヤじゃないでしょ?ココ、もっと触って欲しいんじゃない?どうする?



「もっと触って……………………お願い………」



「その“お願い”はやばい…………。しかも素直って……。めちゃくちゃにしたい衝動にかられる…………もう全部脱がせちゃう…ね!」







あっという間に

服と下着を脱がされた







「肌、内出血とかカサカサしてるからあんまり……見ないで…………」



「肌が乾燥してるって、珍しい………ん?内出血………増えてる……………。痛くない?



「押さなきゃ痛くないよ。でもこんな内出血だらけの腕、視界に入ると気になるでしょ?上にだけ服を着る?



「俺は気にならないよ。もし、美紗が見られるの気になるなら服、着てもいいけど………」



「Kが気にならないなら……このままがいい。Kのぬくもり感じたい……」



「じゃあ、このまま………温もりだけじゃなくて、いくらでも感じさせてやる。でも、その前に、このカサカサは、ただの乾燥肌じゃないよね?」



「全部わかっちゃうんだね…………」



「退院前はカサカサじゃなかったでしょ?」



「家にいると突然フワッと匂いがして、精神的なものだってわかってるけど、体洗うと匂いしなくなった感じがして、1日に何回もシャワー浴びてる…………」



「子どもたちがいても匂いする?」



「ううん。1人になってから…………」



「明日、颯真さんに相談してみるよ。とりあえず、夜、1人になったら俺に電話して!ちょっとは紛れるんじゃない?



「ありがとう…………。早く克服しないとね」



「焦せれば焦るほど、改善が難しい問題は、逆にストレスになるから、ゆっくりでいいよ!」







私の気持ちを

包み込むような優しいキス