突然キスをやめた彼…

どうやら

私の腕の内出血を見つけてしまった







「美紗…今日の発作、ホントは酷かったの?腕、ちょっと内出血してる………」



「ん?あっ、これ、今日の…じゃないよ」



「でも……新しいよね?」



「朝起きると増えてるの………」



「ちょっと待って!増えてるのに気付いたのは、いつ?」



「あんまり…覚えてないけど、多分…離婚が決まってから……かな?」



「ちょっと前からじゃん…。上腕内側なんて、脱がなきゃ分からないし……見逃してたなぁ…………。これからの事とかで、不安もあるだろうし、怖いんじゃない?」



「う〜ん………、そんな自覚はないんだけど………」







私自身も夜中に摘んでる自覚はないし

内出血自体を気にしてなかった

彼の方が気にしている






「気付いてやれなくてゴメン…。この内出血、押すと痛いよね?」



「触らなきゃ痛くないから平気だよ」



「触ると痛いんだろ!内緒にしてたわけじゃなさそうだし、これからは俺も気をつけるけど、内出血増えてたり、傷になってたら教えて!」



「ありがとう…」







専属カウンセラーとして

言う事なしの彼

今回の内出血は

服を着てるとわからない場所

些細な変化も

見逃さないでくれる

でも今回は見つけられなかったことに

ちょっとショックを受けてたかも







「美紗…続き…してもいい?」



「うん…………」







返事をするとすぐに

激しいキス

その後

全身への愛撫







「あ…っ………んんっ………………Kの…………欲しい…………」



「いいよ…………入れるよ」







ゆっくりと味わうように

奥まで入ってきた







「あ〜〜〜〜〜〜〜っ………イッちゃう………」



「いいよ………思いっきりイキな……………」







彼に耳元で

“イキな”なんて囁かれたら

それだけで……

あっという間にイッてしまった







「美紗……中…ヒクヒクいわせて…締め付けないで………俺も………イキそうになる………」



「私だけ…じゃなくて……Kも……………







あっという間に

2人とも絶頂を迎えた