陽菜ちゃんとの話は盛り上がり
3人が来る頃には
ちょっと彼たちには
聞かせられないような内容…
「何話してたの」
「ふふふっ!ナイショ!」
「美紗が楽しそうで、よかった。陽菜さん、ありがとう」
「陽菜、ありがとう。
美紗ちゃん、3人で話し合った結果、退院は明日でどうかな?」
「美紗さん、良かったですね」
「ありがとうございます。退院は午前中でもいいですか?」
「出来れば診察とカウンセリングしてからにしようと思ってたから、午後からがいいけど、何かあるの?」
「それなら、午後でいいです。別に何かあるわけじゃないですけど、子どもたちに、久しぶりにごはんを作ってあげようかなって…それに、Kの部屋にも寄りたい………いいかな?」
「いいに決まってんじゃん」
「じゃあ、時間調整するよ。颯真もそれでいいよな?」
「俺も何とか時間空ける」
「じゃあ、午前退院の予定で進めるよ。陽菜は美紗ちゃんの退院準備を手伝ってあげて」
「無理言って、すみません」
退院も決まり
子どもたちにも電話で伝えた
嬉しそう声に
私まで嬉しくなってウルッときた