私の大好きなラジオドラマ「空に記す」シリーズの最終話が先日放送されました。

2017年の6月に放送された「沖縄編」から、今月放送された「東京編」まで、長く続いた物語だったので、終わってしまったら心にぽっかり穴が空いちゃうかな?…なんて心配をしてたんです。
でも、最終話を聴いたらなんかワクワクしてきたというか、今度はどこへ旅しに行くんだろう?という期待感でいっぱいになりました。終わった気がしないというか。
何事もなかったかのように次の旅の話をまた私たちに聴かせてくれそうという、とても希望に満ちた終わり方だったんです。
確かに最終回は迎えましたが、主人公の2人がこれからも旅してる姿が想像できるんです。旅は、自分の想像の中ではずっと続いてるんです。
シリーズを通して2人の事をたくさん知る事ができて、自分が思っている以上に2人の事を好きになってしまったから、いくらでも想像出来るんです。

それにしても、今回のお話、たった25分の中にいろんな事がギュッと詰まってて、感想をまとめるのが大変です!!

進と寛ニのシーンでは、寛ニの「オレは矢島寛ニだ!」という叫びが栃木編のことを思い出させて胸が苦しくなりました。進のお話をもっと聴いていたかったし、寛ニと進には、山形のお酒を2人で飲みながら旅の話をして欲しかった。
でも、そうはならなかった。
精神世界というか、2人の中で分かり合えた状態で進が旅立っていったというのは、悲しいけど良かったなとも思いました。あの空間での兄弟の会話、とても微笑ましくてずっと聴いていたかったです。

純の方はというと、弁護士に復帰し、自分の娘の婚約者となんだかんだ言いながら仲良くやっているようで。純と博のやり取り楽しそうでしたルンルン
純が春香に幸せになってほしいと思っているように、私も春香に幸せになってほしいと思っています。春香が泣くようなことになったら許さないぞ博!ニヤリ

最後、いつものように山下恵理子さんのナレーションで終わる…と思いきや、寛ニと純まさかのスタジオ乱入。聴いてるこっちは(そろそろ終わっちゃう、寂しいな)って、しんみりモードに突入しかけてたわけですよ。それなのに!もう!ズルいです、これは!!
代わりに原稿を読む純の声が楽しそうで…照れ
(収録の様子がどうだったのか気になります笑)

この事件?のおかげで、あぁ、この2人の旅、このまま終わるわけないな!って思わされました笑

本当に最高のお話でした。


青山二丁目劇場に「空に記す」が戻ってきてくれたらすっごく嬉しいです!!!!

「空に記す」シリーズの制作に関わったすべての方にありがとうございましたと言いたいです。



#ソラシル 大好き!