今日はちょっと長めの独り言です。


突然ですが、何となく「愛国心」という言葉と「日本が好きだ」ということは少しニュアンスが違うように思います。ここでは、「日本が好き」かという事について語らせて下さい。


私はかつて疑い無く日本が大好きでした。日本の文化や精神性の深さを感じ、この国に生まれたことに誇りを持っていました。


それが明確に覆り始めたのが、2010年代以降です。国(行政ね)、人の心根、とても残念な面を見る事が多く、この辺りから私はちょっとマイノリティであったと思います。


途中、仕事の都合で海外に暮らしました。

それまでも海外との行き来はありましたが、中に入り込む事により他国の精神性の高さ・信仰の厚さ・清らかさや重厚感・スケールなどを知り、反面「精神性が高いと思っていた日本人の残念さ、幼さ稚拙さ」を痛感しました。

(…どちらも一面ですが)


一時帰国する度にいろんな意味で貧しくなっていくように見える日本を見るのは結構辛く…。

精神性も経済的にも、相対的にはどんどん貧しくなっているように見える中、日本で「クールジャパン‼︎」とか「日本すごい!」とか聞くのは本当に虚しかった。


今は国内に暮らしています。

色々言いましたが、日本も他国の良いところも悪いところもあるのは多分何処も同じです。

ただ、「日本が好きか」と問われたら…

即答出来ないかもしれません。


「日本が嫌いだ‼︎」と強く思う瞬間もやっぱりあるし、日本人だから日本が好きというわけにもいかないもんですね💦。

「日本を好きですか?」は「自分を好きですか?」に似てるかもしれません🤣。


ただ、日本人である以上「日本が好き」といえる日本でありつづける努力はしたいです。


…胡散臭い愛国心のブログみたいになってきちゃいましたからこの辺で😅。



これからも、日本が愛すべき素晴らしい国であり続けますように。