歯医者さんでレントゲンを撮る際、レントゲンのスイッチを押して良いのは歯科医師だけです。

…って、どれくらいの歯科医院で守られてるんでしょう。稀〜に新聞沙汰になるけれど、世の歯科では結構守られず歯科衛生士さんや歯科助手さん(!)が、レントゲンのスイッチを押すこともあるとか。

結構あるとか…、と書きましたが転勤でかなりの歯科を渡り歩いた私は幸い一度も遭遇したことはありませんでした。「た」。残念ながら過去形です💦

どんなに忙しい保険の歯科治療でも、大抵レントゲンの準備は衛生士さんがして「先生〜!お願いしまーす」と声をかけると先生がスイッチ押しに来たもんです。まぁ先生はスイッチを押すだけならば、誰が押しても大差ないし実害はないのかもしれません。

…が。
ついに出会ってしまいました、違法レントゲンに。
しかも、より良い治療を期待して受診した完全自費の専門歯科医院で💔。

忙しい中バタバタで一度や二度たまたま…ではなく、この医院では完全にいつもの業務として衛生士さんかレントゲンを行なっていることを確認してしまい眠れないくらいモヤモヤします。

スイッチ一つ、多分実害はないのでしょう。
ただ、これはたまたま私が知っていて気づいたこと。
治療のもっと大事な部分で気づかないところで、医師がやるべきことを衛生士さんか行っていても私は気づけません💦。一時が万事です。この医院では他にも小さな事が色々と重なり、多分他の面でも患者さんの利益に反することに対して軽く考える医院だと確信しています。

高品質な治療を…と期待した自費診療でまさか保険医ですら出来ている医療を受けられないなんて思いもしませんでした。

病院を選ぶ際、ホテルライクなサービスではなく医療に対する誠実さの有無が表から見えればいいのに〜。