塞ぐ心の内側に


ふと沸き上がる
微かな鼓動



止まっていた秒針が
小さな音を立て
カチカチ動き出す




怖々伸ばした
この手に‥


ゆっくり見上げた
  頭上の空に‥ 



やわらかな光
見つけたよ



それはきっと
春まだ浅い
わたしのもとに



恵みの風が
届けてくれた
小さな小さな贈り物











るん詩の世界












寒さをしばし
忘れるような

穏やかで優しい
冬時間


恵みの風が
すーっと通り抜け

一足先に
春を届けに
来てくれたような
そんな日でした


あなたの元にも
恵みの風
届くといいな








陰暦2月の異称
「恵風」






















noteにて
七十二候を題材に
エッセイを書いています。


2月9日から13日頃
「黄鶯睨院」


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