3月に岡山の吉備津彦神社(朝日の宮)へ行ったあと、特急やくもで鳥取県の米子へ移動しました。
息子は乗り鉄へ。
私は大神山(おおがみやま)奥宮へ行くことに。
米子駅から朝一番のバス。
小一時間で到着!
大山(だいせん)は、昔は大神山(おおがみやま)と呼ばれていたそうです。
まずは大山寺へ
御真言を唱えて
雪が…
水がすぐ染み込むようなメッシュの運動靴のため近づけません
えっ、これは無理でしょ
はぁー
どう考えても無理
残念
そこへストックを持った雪山散歩フル装備のお二人が現れ、考え込んでる私を見て…
「先ほど普通の靴のおひと方が登って行かれましたよ」と声を掛けてくれました。
行けるところまで行ってみよう
背中を押されて歩き出しました
約700mの自然石で出来た参道が続きます
先に行かれた普通の靴の方が戻って来られて「あと少しでしたが諦めました」と笑顔でした。
私も行けるところまで行くぞー
御神水も凍ってます
素敵な門
奥宮が、み、見えた
狛犬さん「あ」シャキーン!
狛犬さん「うん」ピシッ!
奥宮社殿は修復工事中のため、神様はすぐ左横の下山神社にお移りなっておられるとのこと。
御祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)です。
ゆっくりと手を合わせました
奥宮拝殿の授与所には神職さん(?)がおられるようでしたが、お賽銭箱のすぐ横におみくじがあったので、そちらを引いてみました。
「神様、こちらまでで限界です。ここまで来れて嬉しいです」と。
大吉でした
えっ、なんでしってるの
昨日は知恵を絞ることなく、荷物を預けることもせず、暑い暑いと文句言いながら山道を歩き
今日は下調べもせず、雪道を歩くような準備もしないで、靴が濡れたら冷たいし、冷えて寒いの嫌だと思いながら歩き
はい、次からはもっと頭をつかいます
帰り道は階段で一度しりもちをつきました。
ふかふかの雪の上で。全く痛くありませんでした。その後は、より注意深く歩くようになりました。
そのあとの参道では、作業服の男性2人に「滑りますのでお足元お気をつけて」とお気遣いの言葉を頂き
考えてみると、出会った5人全てに温かい言葉を貰っていました。よい参拝となりました。
いつの日かまた、桜井識子さんの書かれている、奥宮から山を30分ほど行った先、元谷にも行ってみたいです