川崎大師では、今年5月に10年に1度の「大開帳」赤札授与がありました。この大開帳に初めて行ってきました。


大開帳とは、本堂内の弘法大師像を一般に公開する、江戸時代から続く伝統行事です。



1時間半ほど並び本堂へ

あまりよく見えない脇の方へ案内され

結構ぎゅうぎゅうしょんぼり


ドーン!

太鼓の音にビクッとなる

鈍感な私でも、祓ってもらえたびっくりと感じた…


お経が続き

皆で「南無大師遍照金剛」と唱える

不思議な高揚感にやりに包まれ


勝手に涙えーんが出て

汗と涙と鼻水を拭う


護摩の火炎を眺めながら

本堂の奥へと並んで


不動明王(右奥)、弘法大師像(奥中央の上)、愛染明王(左奥)のところへ


赤札を早くもらいたいから(?)と、素通りの人も多くてびっくり。お蔭でゆっくり手を合わせられたお願い



赤札を授与して頂きましたほっこり




頂いた赤札は高齢の父に贈りました。(父はあまり歩くことが出来ません。身体が少しでも楽になりますようにと祈りを込めて…)


この日は、前に頂いたお守りが古くなったので、納札殿に納めてから帰りました。


(納札殿は、入り口の門の近くにあります)