川崎大師では、今年5月に10年に1度の「大開帳」赤札授与がありました。この大開帳に初めて行ってきました。
大開帳とは、本堂内の弘法大師像を一般に公開する、江戸時代から続く伝統行事です。
あまりよく見えない脇の方へ案内され
結構ぎゅうぎゅう
ドーン
太鼓の音にビクッとなる
鈍感な私でも、祓ってもらえたと感じた…
お経が続き
皆で「南無大師遍照金剛」と唱える
不思議な高揚感に包まれ
勝手に涙が出て
汗と涙と鼻水を拭う
護摩の火を眺めながら
本堂の奥へと並んで
不動明王(右奥)、弘法大師像(奥中央の上)、愛染明王(左奥)のところへ
赤札を早くもらいたいから(?)と、素通りの人も多くてびっくり。お蔭でゆっくり手を合わせられた
赤札を授与して頂きました
頂いた赤札は高齢の父に贈りました。(父はあまり歩くことが出来ません。身体が少しでも楽になりますようにと祈りを込めて…)
この日は、前に頂いたお守りが古くなったので、納札殿に納めてから帰りました。
(納札殿は、入り口の門の近くにあります)