( ̄_ ̄;) 「優しいかどうかは別として……」

 


私も離れて居なくなるタイプです。

 

 






和多志も優しいかは別にして、正にフェードアウトしてやろうと思っています。













































血縁が何じゃい!!

いや勿論、血縁で大事な人が居る。
父と母と子は大事だ。

だが、兄はもう和多志の心の中では縁を切っている。

41年我慢した。
だが、子供にまで自分本位の考えだけで
(自分のプライドをただ守るだけで甥っ子を育てる為とかの目的が見られない)
毒牙にかけようとした所で赦すことはできなくなった。

(流石に大人になったように見えたから、いきなり自分の気分一つでキレるようなマネすまいと)
実家の隣に家を建てたばかりに、ローンもある為、中々離れることが出来ないが、EBS来たら、子供と一緒に速攻旅に出るつもり。

逆ギレするから面倒くさい&イラッとする&暴力が怖いから怒らんようにしてるだけだけど、人が怒らんからっていい氣になって、
「【和多志】は能天気だな〜、悩みなんか何もないだろ。」
とか言われて、舐め腐って奴隷扱いする。

親の躾の方針上、どっちが悪くても5対5で
自分が受けるべきものよりは怒られなかったからってそれに胡座をかいて自分を律しようとしないし、
この人の言葉を借りれば甘ちゃん過ぎる。
年上だから敬え!
とか言うくせに和多志よりも甘ちゃん過ぎる。

ちなみに、どっちがというか毎度兄が喧嘩を吹っかけてきた。
顔合わせただけで殴られた事がしょっちゅうだった。 その現場に母が居ても喧嘩両成敗だった。
母が言うには
【和多志】は兄に殴られる前に自分を殴って逃げるようになってたんよ。
母も自分の兄に小さい頃はよく殴られてたから自分を殴ったんよ。
とかそんな事あったな〜的な言い方で笑って言ってたんだけど、されて嫌だったんなら兄を怒ってくれても良かったのにと今なら思う。

母に
「【和多志】は【子】を甘やかしすぎる。」
と言われて、嫌な思いをしたので口に出したりしないが、そういう親にも
子育て間違えたんだな。
と思いはする。
いくら、担任にイジメられて登校偽装してサボって、「死にたい。」
と言っていたからと言っても、その教育方針は兄が学校上る前から既に出来上がっていたのを和多志は覚えているんだよね。


    
ちなみにうちの子も結構ないじめを小2の担任にされてたりしたけど、話をきちんと聞いて、支えて、抱きしめて、一緒に立ち向かった。

その先生はうちの子へのいじめが原因で転勤したらしいけど、
(最後の挨拶で誰かさんのせいで〜と負け惜しみを言ったらしい。餓鬼か?よく特別学級任せられたな〜。)
我が子は
「負けた氣になるから休まない!」
と、1年休まずに通い続けました。

最終的にはうちの子の勝利でしたね。

ただそういうのが母の言う甘やかしだったのかもしれなかったのかもしれない。

が、少なくとも悪いことをすれば悪いと叱り、かばうべき時は庇う。

その行動をしたことで、その後に続く生徒いじめの先生に立ち向かえるようになったと和多志は思う。
(実はその後も運悪く当たりました。
しかも4〜6年同じ先生。)

獅子は子を、千尋の谷に落とす
という言葉があるが、落とす親は落とすべきタイミングを図らないとダメだと思う。
何も準備出来てない。能力がついてないのに、ただ行ってこーい!と落とすだけじゃ、ダダのいじめと変わんないでしょ?


そんなうちの親ではあるが、小さい頃は抱っこしてもらったり、色んなことを教わったりしてキチンと愛情を感じる暖かい思い出はあるので、別段虐げられて育ったわけじゃない。
が、小さい頃は兎に角、兄の事があり
(早く大人にならなきゃ。
和多志が大人にならなきゃ!)
と心で唱えて育ってきた。

そもそも、親の教育方針も間違ってはいたんだろうけど、何やっても自分がやったこと以上に怒られないからって事に甘えて胡座をかいて自分を内観しなかった兄が一等悪いと和多志は思う。
和多志は少なくとも小さい頃から何で怒られたか?
悪いとこはあったのか?
そうやって考えて生きてきた。
周りにはただ、ニコニコ微笑って生きているように見えたかも知れないけど、沢山の事を悩んで生きてきた。
それを45にもなって振り返りもしなかったのは兄だ。

だからこそ、もう慈悲はない。
永遠に、サヨナラだ。