いらない。


登校する小学生たちの見守り人の
頭髪は白い。

 

 

 

いらない。


まるでストーカーのように私の視界の
中に入って来る女が連れている
ロシア犬も白い。

 

もともとは、違う色や犬種を連れていた
ような気もするが、いつの頃からか
白一色だ。

 

※違う犬種は、フランス犬。

 

 

 

いらない。


豆腐売りの豆腐も白い。

 

 


【追記あり】いらない。


「雪や、こんこん♪」という歌を流しながら
やって来る、灯油売り。

 

雪も白い。

 

<追記>
「犬は喜び庭かけ回り猫はこたつで丸くなる」

 

犬や猫とは、夫の甥と姪のことだろうか。

 

 


疑念。


我が家の愛犬は、白いから
死に追いやられたのだろうか。

 

 


疑念。


愛犬が亡くなっても上手くいかなかった
ので、それらの者たちが、また
登場してき始めたのだろうか。

 

 

 

いらない。


愛犬の死後、まるで愛犬と入れ替わるように
登場してき始めた某宅配会社の孝行配達員の
手袋の色も白い。

 

私が、そのような者を受け入れることは
決してない。

 

 

 

自白的ミスターホワイト。

 

その人間の仕掛けとは、まるで
「全て自分がやりました。」と
自白しているかのような仕掛け
である。

 

仕掛ければ仕掛けるほど、
どんどん全てがバレていく。

 

『白』は、自白の『白』。

 

皮肉なことである。

 

 

 

その人間の不合格は決定事項である。

 

その人間の白は、汚れている。

 

我が家の愛犬の愛くるしい純白とは、
雲泥の差である。

 

 

 

和歌山の方と加古川の方と奈良の方に申し上げます。

 

私は、私の大切な愛犬を死に追いやった者を
決して許さないということを、はっきりと
申し上げておきます。