古法華自然公園を歩いてきました。
春にお花見を楽しませてくれた、さくら並木です。
今では、存在を忘れられているようです。
今は、さくらの実が熟していくところです。
黄から赤へ。赤から紫黒へ。
でも、ソメイヨシノは観賞用のサクラで、実を食べるためのサクラではありません。
さくらの実は、色彩が徐々に変化していきます。
同じ木ながら、ひとつひとつ、実は色の進み具合がちがっています。
みどりの葉っぱの中で、鮮やかなグラデーションを楽しむことができました。
黄から赤へ。赤から紫黒へ。
さくらの花が散ったあとの、忘れられた存在を主張しているように感じました。