画像:いんふぁ放浪記(ameblo)オリジナル
幾米「星空」や呉明益「歩道橋の魔術師」「自転車泥棒」、陳浩基「13・67」などの翻訳で知られる天野健太郎さんが昨日亡くなられたそうです。

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台湾は元より中華文学を日本に届けてくれて、書籍や対談、イベントなどを通じて私にとってはまさに中華文学の接点でもある翻訳家さんです。

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天野健太郎さんの翻訳はそれが翻訳されたものだと思えないほど臨場感に溢れ、情景が目に浮かぶんです。
その物語の世界に入り込めてしまうほど自然且つ魅力的なものでした。

この週末にはまた天野健太郎さんの楽しいお話を聞く予定になっていただけに今はまだ信じられない気持ちです。
心よりお悔やみ申し上げます。