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そんなふうに思うこと、ありませんか?
仕事のこと。
夫婦のこと。
人間関係。
これからの暮らし。
今のままでいいとは思えない。
でも、じゃあ、本当はどうしたいの?
と聞かれると、答えられない。
そんなとき、無理に答えを出さなくてもいいんじゃないかなー
と私は思っています。
むしろ、
「わからない」は、自分の本音を聞き直すタイミング。
今日は、そんなときに私が大切にしている3つのことを書いてみます。
「これからどうしたい?」
これは意外と難しい質問です。
でも、
「今、何が嫌?」
「何がしんどい?」
なら、答えられることがあります。
たとえば、
「仕事を辞めたい。でも本当に辞めたいのかわからない」
というとき。
よく考えてみたら、
仕事そのものが嫌なのではなく、
「休日まで仕事のことを考えている生活がしんどい」
のかもしれません。
それがわかれば、
辞める・続ける だけではなく、
働き方を変える。
少し休む。
担当を変える。
誰かに相談する。
そんな別の選択肢も出てきます。
大きな答えを出す前に、
「私は今、何が嫌なんだろう?」
ここから考えてみるのもひとつです。
自分がどうしたいかわからなくなっているとき、
「したい」と「すべき」が混ざっていることがあります。
「こうするべき」
「普通はこうするもの」
「ここまで頑張ったんだから続けるべき」
「今さら変えないほうがいい」
私自身も、この間で長い間揺れてきました。
約10年間続けた妊活、不妊治療です。
42歳で治療を終えたとき、
「これでよかった!」
なんて、とても思えませんでした。
むしろ、
崖から突き落とされるような感覚でした。
先日、この頃のこと、そしてその後、
夫婦ふたりで「子どものいない人生」を
歩いてきたことを、夫と一緒に取材していただきました。
Yahoo!ニュース(SPA!)にも掲載されています。
あの頃の私は、
「治療を続けたい」のか。
それとも、
「ここまで頑張ったんだから、続けなきゃ」
と思っているのか。
自分でもよくわからなくなっていました。
もちろん、これは私の経験です。
誰かに、
「続けたほうがいい」
「やめたほうがいい」
と言いたいわけではありません。
見てほしいのは、
「私は、本当に続けたいのかな?」
それとも、
「ここまで頑張ったんだから、続けなきゃ」
と思っているのかな?
ということです。
現実には、お金のこともある。
家族のこともある。
仕事のこともある。
自分の気持ちだけで、すべてを決められるわけではありません。
だから、
「本音のまま、すぐ行動しましょう」
ということでもありません。
まずは、
自分が本当はどう感じているのかを知る。
現実的にどうするかを考えるのは、そのあとでもいい。
私はそう思っています。
「これから、どんな人生を生きたい?」
なんて聞かれたら、
そりゃあ、わからなくなることもあります(笑)
質問が大きすぎるんですよね。
だから、もっと小さくしてみます。
「今日は本当は何をしたい?」
「この予定、本当は行きたい?」
「疲れているけど頑張る?」
「今日は休む?」
「何を食べたい?」
そんな小さなことでいい。
人生って、大きな決断だけでできているわけではありません。
毎日の小さな「選ぶ」の積み重ねでできています。
今日はこっち。
明日はこっち。
選んでみて、
「あ、違った」
と思ったら、また選び直せばいい。
自分で選ぶということは、
いつも正解を出すことではないと思っています。
もし今、
「自分がどうしたいかわからない」
と思っているなら、
まず、この3つを自分に聞いてみてください。
① 今、何が嫌?
② 「したい」と「すべき」が混ざっていない?
③ 今日の小さなことなら、何を選びたい?
続けてもいい。
やめてもいい。
やり方を変えてもいい。
少し休んでもいい。
大切なのは、
誰かの正解ではなく、自分で選ぶこと。
10年間続けた不妊治療を終えたとき、
私には「ひとつの人生が終わった」ように感じられました。
でも、今振り返ると、
あそこから別の人生が始まっていました。
夫婦ふたりの人生。
新しく出会った仕事。
人とのご縁。
今の暮らし。
あの頃には想像できなかった景色が、その先にたくさんありました。
だから今、私は、
「やめどきは、人生のスタート」
だと思っています。
「自分がどうしたいかわからない」
そんなときは、
何かを急いで決めるときではなく、
自分の人生を、もう一度自分で選び始めるタイミング
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