夏休み 8日目 お寿司が食べたい | がじゅまるの毒親体験記

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35歳(♂)、結婚と離婚を経験し、毒祖育ちのアダルトチルドレンが自分を見つけていくまでの過程をブログにします。

 

お寿司屋の前を通ったとき

前から気になっていたお寿司やさんがあった。

今日は帰れば冷凍したおかずもあるしと思って、

そのお店の前を素通りしようとしたその時だった。

 

「僕お寿司たべたい・・」

僕のインナーチャイルドが必死で訴えてくる。

気づけば涙が出ていた。

 

なんで、こんなにお寿司にこだわりがあるのかわからなかったが、

僕はそのお寿司やさんに入ることにした。

 

初めてのお店に一人で入るのは緊張するなあ。

少し躊躇っていると、前のお客さんがちょうど帰るところで、

お店の扉が開いた。

すかさず僕はお店に入った。

 

 

食べ終えた後

イカのお寿司が美味しかった。

あの噛み切れるのかきれないかの絶妙な食感。

醤油と相まって甘い身。

味わって食べた。

 

お店を後にして、少し歩くと、

再びチャイルドは号泣した。

 

僕は号泣しながら家路を歩く。

側から見たら完全に変な人だ。

 

でもチャイルドは必死で僕に訴えてきているんだとわかった。

頑張ってきた僕をもっと見て、無視しないで。

そう言っているんだと思った。

 

 

夜の散歩

 

チャイルドの気持ちが治るまで、

僕たちは夜の公園を散歩することにした。

 

具体的な出来事や、物事にはならなかったけど、

抑えていた気持ちがものすごい溜まっているのがわかった。

 

ごめんな。ごめんな。

今までずっと気持ちを無視してたね。

 

散々1時間ほど泣き腫らして

泣くことにも疲れた僕らは、

疲れたね。帰ろっか。

 

僕とチャイルドは手を繋いで帰った。

歩く速さも小さなチャイルドに合わせてあげる。

 

今まで僕が生きてこれたのは

ずっと頑張ってきたチャイルドのおかげだと気づいた。

 

大切にするよ。

無視せず話を聞くからね。

そう言いながら家まで歩く道のりは

満ち足りた気持ちに包まれていた。