Siriはまだまだベータ版?????? | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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次のような記事があります。

http://news.livedoor.com/article/detail/6582766/

アップル、Siriに不満タラタラなユーザーへ「まだまだベータ版ですから」と反論中... (ギズモード・ジャパン)

私に完璧を求めないで...
そうSiriたんが答えるのかどうかまでは分かりませんが、あまり「iPhone 4S」で話題の音声認識アシスタント機能のSiriに高度な期待を抱いたりはしないでねっていうのがアップルの本音でもあるのかもしれませんよ。

さすがは訴訟社会だなって米国では、すでに発売直後から「テレビのコマーシャルとは違うじゃないか」と、Siriの性能の悪さにご不満なユーザーも多く、アップルに騙されたって怒った人たちが各地で集団訴訟を起こす事態にまで発展しているようですね。Siriに道を尋ねたら、間違った所へ案内されて大変なことになったとアップルを訴えている人たちまでいるんだとか。

この最先端の技術はいまだ開発途上にあり、Siriはベータ版としてリリース後、現在もベータ版のままです。なんでもSiriに尋ねられるなどということはなく、まだ完璧でもありません。
相次ぐ訴訟に対して、アップルはこんな正式見解を出していますよ。ちなみにアップルの言い分では、訴訟を起こしている人たちは、iPhone購入後の30日間に返品可能な制度を利用してもおらず、こうやって社会問題にしようと集団訴訟を引き起こすこと自体が理にかなっていないとの弁論まで展開中です。

まぁ、訴訟の行方はともかく、ユーザーとしましては、ベータ版から正式版へと進化を遂げるSiriの今後に期待をかけたいところでしょうかね~

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アップルはまだまだベータ版ですからと苦しい言い訳をしております。
音声認識とか翻訳のソフトと言うのはもう数十年も研究が続けられており、現在ではかなり

枯れたソフトとも言えます。アップルがどのように開発したかは私はまったく分かりません。
アップルのような金のある会社が大事なソフトに金を掛けないと言う事は考えられません。現在存在する音声認識のソフトを購入したと考えるのが最も妥当です。

すると、アップルはかなり枯れたソフトを使ったいるはずです。新しいOSやブラウザのベータ版とはまったく違うものです。音声認識をやっている会社でもアップルに使ってもらいたい会社はほとんどでしょう。

どう考えても、現存するベストの枯れた音声認識ソフトを使っているはずです。アップルにすればベータ版でも、提供した会社にすれば数十年も研究したベストの状態のソフトを出荷しているはずです。

それが良い結果を生まないのは、ソフトがベータ版だかではなく、音声認識そのものが難しいのです。

人間の音声認識の仕組みもまだ詳しく解明されておりません。音素ベースでなく音の動的変化を感知する事くらいしか分かっておりません。それを人工的にやることに難しさがあるのです。

後、何年たったも、何十年たっても音声認識が格段の進歩を遂げるとは思えません。人間はそれほど難しい事をやっているのです。