ネイティブが話す英会話は「音」としてとても捉えやすい | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

次のようなブログが公開されました。

http://ameblo.jp/surfie/entry-11112669832.html


「音のストリームによる英会話」23回目のレッスンです。
今回のテーマは「Happy birthday」と「Family Activities」「Family Relationships」の3本。
どれも日常会話で使う事の多そうな英文ばかりでした。


新カリキュラムになって8つの例文を覚えてきたのですが、今日のレッスンであらためて
感じたのは、ネイティブが話す英会話は「音」としてとても捉えやすいという事です。


中でも、ネイティブの子供が話す会話は、英語初心者には発音が聞き取りにくいという
難点がある反面、実は「音」としてとても覚え易いという利点があります。


つまり、ネイティブの子供の英会話は感情表現が大きくて耳に残り易いんですね~


これは、日本の受験英語をはじめとする「文字」で英語の勉強をしている人には
分からない事ですね。


日本の英語学習では、もっと初期の段階から本物の「音」に耳を慣らす事が必要だと
思います。


英語に耳を慣らして、英語圏の人々の感覚に慣れることが大事なんです。
“習うより慣れろ”とはまさにこの事かもしれません。
志高く!公言実行!!
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ネイティブの話す英会話の発音は我々には大変に速く感じます。そのために
発音するのが難しそうに感じます。


しかし、あの音の特徴に慣れると、大変に発音し易い音であることが分かります。
その理由はネイティブの会話発音では音を連続的に変化させるからです。


発音記号(音素)ベース的な発音よりは連続的に変化させる方が曲線的な
動きとなり運動が楽になります。そしてもう一つは音が自然に変化するから、
心地よいリズムとイントネーションがあります。


掛け算九九を思いだしてください。あの音の流れはほとんどの方が同じであり、
大変に言い易い、覚え易い音の流れになっております。あの音も連続的に
変化する音です。


リズムとイントネーションの根源は何かと言えば、ベースが速さになります。
つまりネイティブの話すあの速さは発音が楽であるから、あのような速度になります。
真似すべき大事な要素は速さと言う事になります。


日本語を学んでいる外国の人たちにも日本人の日本語は滅茶苦茶速く
聞こえるようです。我々は意識的に速く話している意識はありません。
多くの場合に話す事に夢中で速さなどは忘れております。


つまり、日本人も英米人も大変自然な速度で話しております。そのためには、
その自然な速さで話す事が一番話し易い発音の速度だと思っています。