iPhone導入以来、文字通り目に見えて、視力が低下しております。なんだか不安になるほどに。
i Phoneと近眼の因果関係を裏付ける科学的証拠は、まあ、ないのですが。購入した時期と、視力が下降し始めたタイミングやら、いちいちいじっているあたくしの生活態度から見て、まあ、iPhoneのせいと考えてまちがいないでしょうと。先代の、あんまり持っていてワクワクしないスマホのときは、こんなことなかったもん。
今はもう、なにかにつけてiPhone頼み。
日々の連絡事項から天気予報からメモからしょーもない自撮りやらなんやら、もう、なにかにつけて。
同世代の知人友人の、スマホ以来ぜんぜん見えなくなった!との意見も多数。
手のひら大の発光する物体を日がなじーっと見つめていれば、そりゃそうもなるでしょ。完全に、依存しておる。中毒である。
そのために、各種ライブ本番中の命綱、すなわちカンペが、にじむ、ぼやける。これは、大問題であります。
そのために、せっかく打てたナイスショットが、早い段階で目視不可能となる。これは、さびしい出来事であります。
そのために、全体的に世界がぼーっと映る。これは、人生のゆゆしき損失であります。
これほどまでの犠牲を払ってまでいじるシロモのか、iPhone。否、そこまででは、ない。便利や楽しいやワクワクするに乗じていささかいじりすぎているに過ぎない。ならば己にiPhone禁止令を施行すべしといわないまでも、ちょいと控えてはどうか、俺。朝起きていきなりいじるのとか、電車の中でなんとなくとか、ラーメン出てくるまでなんとなくとか、その、なんとなくを削るだけでだいぶ改善されるのではないですか、俺。いかが。
正論。だけど、自信ない。
調べもの一通り出来る、映像見られるし撮れる、音楽聴けるし軽いレコーディングもできる、タダ同然でゲームができる、ひととの通信コミニュケーションもだいたいこれでオッケー、お金や物のやり取りまであらかた済んじゃう。そんなこんなで一日って、これでだいぶつぶれちゃうぜ。
ああ依存。まさに中毒。浪費するぜ、時間。蝕まれるぜ、目玉。
まーでも、なんとかしなくちゃね。
免許の更新とか、できなくなっちゃったら困っちゃうもんね。そうなの。すでにあたくし、そこまでのド近眼なのよ。オバQの、ハカセ並み。
こういうのの解決方法は、ご新規の依存先を見つけるにかぎります。失恋の対処法と同じ。
iPhoneほったらかしにして、ついついいじっちゃう魅力的なサムシング。
ギターでいいじゃん!