内蔵が疲弊しきって往来を闊歩する足取りすら重くなりがちな年末、皆さま、忘年会、盛り上がっていますか。当方、お陰さまで、内蔵が鉛のようです。
呑めや歌えや、なんて言葉があります。古今東西いろんな娯楽がありますが、やはりこの二つに行き着きますよね。ひとりでもみんなでも、いろいろ活動したら最終的には飲み、歌う。高じれば、踊る。
自分がまさかこの「歌う」の部分を生業とするとは(しかもずーっと)思いもよりませんでしたが、や、ありがたいこってす。今年も年を越せそうです。サンキューです。来年もやる気満々です。どうぞよろしくです。
反省というわけではありませんが、振り返ると今年はちと野外活動が多すぎました。ゴルフに海に子どもとの屋外遊戯。おかげで顔が黒い。冬なのに。
屋外がどうというより、そのために屋内にいる時間が減ったということが問題なのです、文化系商売としては。もっと自分の部屋を愛でてやらないと。本、漫画、雑誌、レコード、映画にビデオ。どれも不足しがちだった一年、これはちょっと、反省というより心残り。一日が30時間ぐらいあればいいのに。
2014年は少し引きこもろう、俺。優れた表現を通して世界を見つめてみよう。逆・寺山修司でいこう。自分の脳内世界に浸ろう。45歳だけど。
そんな思いを胸に秘めつつ、今年最後のライブ現場、行って参ります。
幕張より愛をこめて、皆さま、良いお年を!