前回のツアーに続き、先日のライブについても「開演前BGMの曲名を教えて!」なるお問い合わせを数件受けたとの報告がありました。何を隠そう今回もDJ.Sakuこと桜井秀俊による選曲!よってあたくしのほうからご報告させていただきます。
まずは「先輩風でビュービュー」。対バンがチャットモンチーそしてフジファブリックという共に独自のアイデアでサウンドの世界観を作り出すバンドであったので、そういった姿勢をもったロックをかけ倒したりましたYo!!
1.I'd like to know/SUPERGRASS
2.maga intro~one more megabite/The Toydolls
3.This is pop/XTC
4.Revolution/Los Lobos
5.Holiday Hymn/Orange Juice
6.Soul Life/近田春夫&ビブラトーンズ
7.エレジー/真心ブラザーズ
8.Rose Garden/矢野顕子
9.Paisley Park/Prince&The Revolution
10.Absolute/Scritti Politti
11.Burning down the house/Talking Heads
12.Burundi Blues/Beats International
13.ponta de lanca africano "umbabaraurna"/ambitious lovers
14.Road Thang/Freakpower
15.The Mayo Of Simpleton/XTC
16.Windy/The Association
17.Surf's Up/The Beach Boys
必然的に'80年代モノが多くなってしまいました。スクポリにアンビシャスラバーズ。くあっこいいぜ!!でも誰がいま聴くんだ!?て話ですよ。いやいや皆さん。ポップミュージック制作における“新しい構造の発見”を競い合っていたあの時代が今回のテーマにはまった、ということが言えるのではないでしょうか。そういった意味での'80's臭をチャットとフジは持っているのではないでしょうか。そんな持論を展開したくなる、おいらったらめんどくさい先輩。いいから、呑みなさい。
続きまして「背広de真心」。
1.Surf's Up/The Beach Boys
2.The Weight/The Band
3.I Shall be released/The Band
4.Only Love Can Break Your Heart/Neil Young
5.A Child's claim to fame/Buffalo Springfield
6.Every days/Buffalo Springfield
7.Sooner or later/Bob Dylan
8.Jammaica Song/Booker T.
9.A song for you/Carpenters
10.Thinking of you/Tony Toni Tone
11.Time to go/Supergrass
12.For no one/The Beatles
13.Dr. Robert/The Beatles
14.Our House/CSN,Y
15.4+20/CSN,Y
16.Buffalo Springfield Again/Neil Young
17.Bluebird/Buffalo Springfield
18.Man without a Dream/The City
19.When the morning comes/Daryll Hal & John Oates
20.Smackwater Jack/Carole King
21.Torn and frayed/The Rolling Stones
22.Good lady of Tronto/The fifth Avenue Band
23.Looking at our life/Chris Rainbow
24.A song for you(Reprise)/Carpenters
弾き語りのライブで開演前にお客さんはドリンクとフードをテーブルについていただいている。そんな特殊性から、なるべく酒と食事とトークが進むような選曲を心がけました。そしたら、ロックバーのオヤジが作ったカセットみたいな出来に。先輩風のときとはえらい違い。
だってね、やっぱ飯食うときゃ、ブルースというポップミュージックの一大源流を正当に受け継いだロックンロールが落ち着きますよ。ライブ本番はスーツ着てやりましたが、出してる音楽は素っ裸の弾き語り。アイデアよりも、心意気でお客さんをひっくり返らせたい。そんな気持ちが表れた選曲であったと理解していただけたら幸いです。
音楽って、いいよね!