痛みというのは人によって感じ方が違いますが、胃酸が関係する胃痛の場合は胃壁の内側の筋肉組織などの末梢神経が存在する部分が、胃酸によって刺激されたときに痛みを感じるのです。胃痛でも、ただれや潰瘍の痛みと、食べ過ぎの場合の痛みとは質が違います。ただれや潰瘍の痛みは胃酸が関係しており、焼けるように痛む.物を食べると痛むといった短時間的な痛みが多いのが特徴で、食べ過ぎの痛みは、胃が膨らむことでお腹がつっぱって感じる痛みです。
ストレスなどの刺激によって、粘液などの分泌量が少なくなると、胃酸が粘膜を傷つけ、痛みを起こすこともあります。ただ、ストレスは人によって感じ方が違いますし、その症状も異なりますので、自分の場合、どんな症状が出るのかを経験からある程度判断して、自分に合った予防法あるいは治療の方法を見極めることが大切です。
「激しい痛みが続く」「症状が長く続く」「吐き気が繰り返される」「便に血が混じる」「便が黒くなる」などの症状があるときには、単なる胃腸のトラブルだけでなくもっと重い病気や他の病気が関係していることも考えられるので、病院.医院に行って検査をした方が良いでしょう。
お母さんが子供の腹痛を見るときには必ず便が出ているか、出ていないかということに注意してください。便通がない場合は、浣腸をしてあげると、たいてい痛みは取れます。それでも痛みが続いたり、サッパリ 元気がない、さらに何回も吐く、また、嘔吐をともなう下痢などの場合は早めにお医者さんに連れていきましょう。