12:00開場
12:30開演
第一幕 1時間25分
休憩 20分
第二幕 1時間25分
1年前の初演に比べて、上演時間が30分ほど短くなってます。
が、どこを削ったのかまでは判らなかった^^;
何処かの場面をバッサリと削ったのではなく、ちょっとづつ削っている様な気がしたけど。平心の寺開きの口上とか、沢庵の説法とか、五人六脚のシーンとか、あちこち少しずつ。
井上さんは病んだ身で、その緻密な作業を行い、再演を観ること叶わず逝ってしまったんだな…と思うと、最後の乙女のセリフがいっそう胸に迫ります。
「生きていれば もっと沢山 書けたのに」
ロビーにはロンドン公演の劇評記事(原文と和訳)とともに、井上さんの訃報記事、そして井上さんへメッセージを書くことのできるコーナーがあり(メッセージはご遺族に渡すとのこと)、そこには小さな遺影も置かれていました。
私はメッセージは書きませんでしたが、観劇後、その遺影に黙禱。
内容が内容だけに、ムサシは井上さんの遺言みたいなんですよねー
さて、上演時間だけでなく、主要キャストも1年前と変わっています。
沢庵が辻さんから六平さんに、小次郎が小栗くんから勝地くんにキャスト変更。
六平さんは、ちょいちょい顔で笑わせるのがズルイです(笑)顔の印象も全く違うので、逆に違和感を感じませんでした。
違和感が大きかったのは勝地くんの小次郎の方かな。
まず、お召しモノが物凄くヨレヨレ、髪はボサボサ、オマケに口髭まで蓄えています。
そして、そんな風貌のくせに、小栗小次郎より、色んな意味でフレッシュです(笑)
役者の関係性に因る部分も大きいかとは思いますが、初演の小次郎はライバル、今回の小次郎は挑戦者という印象を受けました。
初演の小次郎は「もしかして本当に第十八位かも?」だけど、今回の小次郎は「もしかして土佐勤王党で人斬りしてた?」といった違いといいますか(笑)なんか、席の関係で、小次郎に何度も睨まれたわ!
初演はDVDでしか観る事が出来なかったので、ちょっと退屈な場面もあったんですけど、今回は飽きることなく観れました。やっぱり、緊張感が違うんですかねぇ。短くなってテンポが良くなったのもあるかもしれませんが。
そういえば、ロンドン公演の舞台写真が4枚700円で売られていました。
すっかり見慣れた光景です(笑)