書店に行くと読んでみたい本が溢れている。
新人賞を受賞した作家の作品は、どんなものかさっぱり想像もつかないからこそ読みたい。でも買って損はしないだろうか?なんてことも考える。
大御所の作家の作品でも帯びを見てみたり新聞・雑誌の紹介文を参考にしてみても、買って損はしないだろうか?と考える。
というのも、私のお小遣いでは毎月何十冊も本を買う余裕がないのだ。
女なので化粧品も欲しければ、好きなアーティストのCDや気になる映画のDVDも欲しい。季節の変わり目には洋服も買いたいし、美味しい物をステキなお店で食べたい。
あらゆる欲を満たす為に、本にだけお金を費やせないのだ。

そんな時は図書館が強い味方である。
読みたい本をメモし、図書館で探す。
時には予約し、手にする。
決められた期間内に返却しなければならないので、毎日コンスタントに読書に講じるようになる。
よってブログの更新頻度もアップする。
私の生活にプラスになる。

新刊も旧作も揃っている図書館という存在はとても大きく、大切だ。
しかし、借りた本がとても汚いと悲しい気持ちになる。
旧い本ではないのに汚れたりページがよれたりしているとせつなくなる。
公共の物をどうしてもっと丁寧に扱えないのか。
みんなで使うものだという自覚を持って借りていれば、あんなぼろぼろになることは無い。
道徳とかモラルとか、そういったものが欠如し始めているというのをニュースで見るが、本当のことなんだと感じた。

さて、今日の写真は図書館の風景だ。
撮影に利用したのは先日も報告したNATURAというコンパクトカメラ。
下手の横好き、写真素人の私でもカッコいいかな?と思える写真を撮影できる優秀なカメラだった。
自分の眼を通して見る風景を、写真に表現できるのは凄いことだ。
デジカメを使ってみても、色や味わいや雰囲気は写真っぽくなっていて、眼で見ているものとは相違がある。
でも、NATURAで撮影した写真は自分の見た景色と近い。
かなり満足いく写真になっていた。
ノーフラッシュなので図書館のようなフラッシュ撮影厳禁と思える場所でもきれいな写真を撮影できる。

他にも東京の風景を撮影してみた。(写真はこちら→

しばらくは、本とカメラを趣味として生活していこうかと思った。