聲アウト第八番アヴェニュー。
Amebaでブログを始めよう!

◆インタビューウィズヴァンパイア〜その1〜

とりあえずは映画感想もコレからいきましょうかと。

だいぶハショられてはいるんですが、トムクルーズ主演(ブラピでもいい気がする)で映画化されたインタビューウィズ。
呼ぶ時はTHEが抜けてます、表記はしてあるのに(笑)
予告編ではちゃんと、インタビューウィズ“ザ”ヴァンパイアって言ってます。細かい拘りだけど、ココ好き。



では、本編の簡単なあらすじを紹介。
登場人物については前回のブログをご参照くださいまし。




■■■



「何故、僕をつけてきた?」

「面白い話がきけそうだったから」

マンションの一室で話す二人の若者。
窓の外を眺めながら淡々と尋ねる男性は黒い服を着込み、長い髪を後ろで結わえた美青年…だが、肌は異様に白く、その白さといえば石膏か何かのようで見えない部分の血管まで透かしている。
そして瞳はこの世のものとは思えない緑、強いて言うなら暗闇の中で蛍光を放つ奇妙さを持ち合わせた不気味な目であった。

その彼、ルイ(ブラットピッド)の背中へ問い掛けたインタビュアー・マロイ(クリスチャンスレーター)は録音器具をテーブルの上にガチャガチャと並べ、一分おきに汗を拭いながら彼からの返答を待っている。
彼は容姿こそルイと比べてなるものではないが、好奇心からの瞳の中の輝きにはこのスクープに対する絶対が込められていた。



「本当に君は自分をヴァンパイアだと?」




と、ここまでは冒頭の初めを自分なりに文章化してみました☆
実質、原作を読むとここからもうハショられてる部分が見つけられます。
それはともかく、そこから先を早送りして簡潔に結末までを流しますです。



ちなみに先に声優ネタをいっとくと、
レスタトの吹き替えをやっていた鈴置さんはこの作品でトムクルーズ専属をおりました。
DBのヤムチャとかやってた方らしいです。今はもう亡くなられております。
レスタトの囁き声がたまらなく気持ち良かったです、フィガロの結婚まんま歌っちゃうあそことか。

ルイは平田さん。レオモンとかサンジとか馴染み深い方(笑)
ついでに言うとパイレーツのジャックも確か彼だった気が。




ぜわ、以下からはネタバレにご注意をー






18世紀にニューオーリンズの荘園領主をしていたルイは失望の淵にレスタト(トムクルーズ)の餌食と…なりそうだったのだが、運命の選択(死ぬか、永遠に生き続けるか)をレスタトに誘われるがままルイもレスタトの力で吸血鬼に。

しかしルイは人間の魂を失えない。
悪や退廃を認められない彼は、ネズミとか鳥とかを襲って食い繋ぐ日々。
見兼ねたレスタトが教えてもやっぱり犬しか襲えないルイ。売春婦相手に罪人なんだから!と言ってもダメダメを繰り返す。

二人の関係もドロドロになっていく中、ルイは衝動的に自分の館を焼き払ってしまい、二人とも宿無しに。

が、そこで感染症の街に行き着いたルイは母の亡骸にすがりつく少女に出会い彼女を初めての人間の獲物にする。
「哲学者面したってそんなもんさ」とテンション高いレスタトに、「ついにやってしまった。僕は魔物だ悪魔だ…」と落ち込みまくりのルイ。

そこでレスタトはルイが襲った少女・クローディア(キルスティンダンスト)を吸血鬼にする。
「Devil…!」ふざけるな!なルイに対してレスタトは「We are one happy family」と飄々。(何故か英語版でおおくりしました)

しかもクローディアはルイよりも純粋で従順。レスタトと組んで次々に人間を家族単位で壊滅させていく。

しかし、世紀が変っても幼い姿のままに堪えられなくなったクローディアはレスタトを恨むようになり、ルイとレスタト抹殺を遂行。

が、パリに引っ越した直後に沼の中からレスタト復活。二人に襲いかかるも火祭りにされて家ごと御陀仏(笑)

そして学ぶ親のなくなった彼らは自らのルーツ、吸血鬼の存在意義を探るために船で大陸に渡り仲間を探す。

そこでヴァンパイアがヴァンパイアを演じれば正体がバレずに済むから演じるのだという劇場(詳しくはヴァンパイアレスタトの項で語ります)へ行き、劇場主のアルマン(アントニオバンデラス)と面会。
アルマンはレスタトの知り合いなのでルイたちを肯定的に受け入れようとするのだが、彼の手下たち(スティーフンレイなど)は創造主であるレスタトを殺した“親殺し”(掟でいけないこと)として捕らえ、ルイは生き埋め、クローディアは日光に曝して灰にかえされてしまう。

クローディアを大切にしていたルイは再び絶望し、ただ何十年をだらだら生きる。
ふと現代になって廃墟の奥にボロボロになったレスタトを発見する。
特に干渉するでもなくレスタトとルイの最期の別れになった。


ここでインタビューは終わり。
現代に戻り、
「すごいな!羨ましいよ、最高の人生じゃないか!」と絶賛のマロイにルイ、キレる(笑)そりゃそうだろ…

慌てて逃げ出すマロイだが、録ったばかりのテープを車で流していると隣りで不気味な風…振り向くと、そこには、





「自己紹介はもう必要ないだろ?」









と、まぁこんな内容の話です。

私的な見どころなんかはまた次回~

VC登場人物紹介。

徳間書房もザ・マミーや魔女の刻シリーズを出してらっしゃるんですが、自分は扶桑社ミステリーの柿沼センセ訳を中心にVCを読んでおりました。

てなわけでVCの所要登場人物を偏見いっぱいに紹介します。



■レスタト
レスタト・ド・リオンクールがご存じVCシリーズ主人公、のわりには一作目のインタビューウィズ(和名は夜明けのヴァンパイア)では悪役面っぽい。
それというのも一作目の彼は一人称が“俺様”。柿沼先生に変ってから“私”になります。(映画では私か俺。)
彼の何が良いかって、人間時代にウルフキラーだったりマザコンっぽかったり、吸血鬼になってからも人間が好きでしょうがなく、人間と体を取り換えて大変なことになったり、かと思えば劇場主になってみたり、ロックスターになって女王様を起こしちゃうわなんやで、多面的過ぎ!なんつー体張ったエンターテイナーなんだよ!と突っ込みをいれたくなるところ。
美形で完璧を気取るくせに馬鹿なことも、おっちょこちょいもする。
今まで自分の中で根暗イメージのあった吸血鬼を覆したレスタト。目立ちたがりやで高飛車、自分を嫌うことなく何があっても勢いで生きてる感じはまさにファンタジー。
一応、どこにもないアクセントで話すらしい(笑)


■ルイ
インタビューウィズの話の中でインタビュアーにレスタトとの奮闘記を話している青年。
兄弟や奥さんを亡くして絶望していたところをレスタトの力でヴァンパイアにされるも、レスタトとはいつも対照的で、何でも悪い方にばかり考えてしまう悲愴の天才(自分で自分を悲観的なエゴイストとまで言うぐらい)
インタビューウィズ以降もレスタトとの縁は切れないらしく、何かと会ったり、彼が頼られたりするシーンがある。でも、基本的にレスタトには冷たい。冷たいながらひきつけられもしてる。


■クローディア
ルイを引き止めるためにレスタトがヴァンパイアにした10歳の少女。
もとは廃墟でルイが初めて血を飲んだ相手。
大人になれないことに絶望したり、ルイと共にレスタトを殺そうとしたり、一々が切ない。
生意気な喋りすら愛らしい、お人形のような娘。
インタビューウィズ後半で日に晒され灰になるが、以後の作品の中でも幻影になってレスタトの葛藤に登場する。


■アルマン
マリウスにヴァンパイアにされた美少年。
作品ごとに性格が違う気がするけど、ルイのことを気に入っていることや、レスタトに愛情を求めていることは大体同じ。
また、古いしきたりのことや禁忌や儀式を信じている。詳しい。
やたら長くて耽美な遍歴がある(笑)


■マリウス
伝説のヴァンパイアで、古来の王や王女を守ろうとしてる人。
マグナスに置いてかれたレスタトを匿ったり、アルマンを買い取ってお絵描きしてたりする素敵なパパ(違)


■デイビッド
国連奇怪大好きクラブ(←違う)・タラマスカの総長をしている素敵眼鏡のおじさま。
レスタトの日記を所持していて、彼やマリウスに振り回されまくってる。
人間だからかもしれないけれど、作中一番の常識人だと思う。



とりあえず、ここまでにしときますー

■手始めにVCの独断的解説■

まずは独断アンド偏見に満ちるVCの紹介からいきましょーか☆



VCシリーズとは、ゴシック小説の女王アンライス先生による吸血鬼モノの長編の総称で、ヴァンパイアクロニクルズを略して以下VCと呼ばせてもらいますです。

作品自体の時間軸は話ごとに違うのでとくに固定されていなく、現代から中世、時には古来やら神々までさかのぼっちゃったりもするファンタジー小説です。
そういう意味ではいろんな世界にトリップできるのも魅了かもです。

内容は主に主人公であるレスタトの起こす事件から、波瀾万丈で奇想天外な彼の自伝、その周りのキャラ達のお話し云々。
美形あり、美女あり、美少年あり、美少女あり、コメディあり、冒険あり、格闘あり、切なさあり、笑いあり、エロスあり、時々ホモもありそうで何でもありあり。
文章の書き方はほとんどがレスタト目線ですが、一部例外も。

一文ずつが短くてテンポ良く読めるわりに心理描写や背景の説明やらが特徴的で、そんなんありか!?みたいに極端な比喩が味わい深いんです。



えと、何がいいたいかと言いますと、あんまりにも私、VCシリーズに魅了されてしまい過ぎてこのブログを立ち上げたことですし、吐き散らかしまくっちゃいます。
ぶっちゃけてVCトークします、時々、同人みたいな要素も口にしてしまうかもしれません。
その時は暖かく見守ってやってください。

ええ、同じVC愛者同志様や吸血鬼モノ好きの方はどうぞ気が乗ったら遠慮なくコメントやらトラバやら大歓迎です。
これを機に目覚めちゃいました☆ってな方ももしいらしたら最高です。


では、また次回。

一部、語弊ありますことお許しくださいませ。