皆様には本当に残念な結果をお伝えしなければなりません。
ドリームのホームページを御覧の皆様はもうすでに、ご承知だとおもいますが、

七月十六日に行われる、ドリーム有明大会に出場する事が出来なくなってしまいました。

blogを以前から読んでいてくださる、皆さんご承知の通り、
今回の対戦予定選手だったのは、以前ドリームウェルター級で準決勝で対戦した、ドリームウェルター級チャンピオンのマリウスザロムスキー選手との対戦という事もあり、
チーム一丸となって、いつも以上に熱の入った練習になっておりました。

仕上がりもよく、体重も順調に落ちていました。
作戦もバッチリでした。

しかし、熱が入りすぎての練習や、自分やチームの未熟さ、運の無さでしょうか?毎日毎日の過酷なインターバルもほとんどとらない ぶっ続けのスパーリングの中、実は右足のヒコツ筋の腱の一部を断裂してしまいました。

怪我をした時の状況は、
度重なるインターバルをとらない極度の追い込みスパーリングの最中
意識が集中できない散漫とした追い込みのなか、
自分がスパーリングパートナーにマウントをとった瞬間、スパーリングパートナーが反対を瞬間的に反りました。
自分も普段時のスパーリングなら、普通に対処できるごく普通のよくある技術なのですが、

極度の疲労で、集中力低下の判断の遅れ、反応の遅れの為、マウントを伸ばした足たけが行き、体が動かすに、足だけが、スパーリングパートナーの体に巻き付くようにねじりひねってしまいました。

その日は階段を登り下りすることもできず、心の中で焦りだけがつのりました。
それでも欠場するなんて事は考えず、ビッコでもテーピングでも巻いて出場する事を思い、正直足は動けなかったですが、出来る範囲の事を頑張って回復を期待して調整していました。

しかし、回復の薬、痛み止めの注射を打ち、この猛暑日の中、冷し(アイシング)ながら固定をして運動していたのですが、試合前の度重なる最後の追い込み運動にたえれず、足首が悲鳴をあげていきました。



本当に今回の試合を楽しみに期待をしてくださっていた

ファンの皆様、関係者の皆様

そして対戦を受けてくれたザロムスキー選手、チームの皆、大変申し訳ありませんでした。



桜井マッハ速人