会いに行ける神様、 範田遥洸さん（ぱんださん）
【全脳開花 その２】
大人のフィルターとルールの存在
その１で書きましたが、無垢で全てが揃った存在の私たちは、生きて行くためにこの世のルールや言葉を学んでいきます。
そうすると自分を育ててくれる大人が必要となります。
多くの場合のこの大人は親であるが、それが祖父母でも里親でも、他の誰であっても、その大人が持つ常識、価値、道徳観念、知識などを基準に、善悪を含む世の中のルールを学ぶことになる。
その土地で一定数の人間が生き抜いて、次の世代に命をつないでいくために作られたのが始まりのルール。
ルールを生んだ風土にそぐった気質が人に備わり、人の都合に合わせてルールが加えられる。
それを繰り返しながら、どこかで変わることの無い地域社会の共通ルールとなる。
初期に学ぶルールとは主にこの二つ
・自分が育つ地域社会で当たり前に採用されているルール。
・育つ家庭で当たり前に採用されているルール。
この二つのルールを一定期間、大人のフィルターを通じて学ぶことによって、物心が作られその上に自我が育っていくことになる。
このフィルターと二つのルールが、全脳開花で扱う知覚の枠の形成にも影響しているのです。
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