エンタテインメント
「キング・オブ・ポップ」 M・ジャクソンさんが急死
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死去したマイケル・ジャクソンさん
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マイケル・ジャクソンさん(右端)が急死。写真はニューヨークで2001年9月に催された公演
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マイケル・ジャクソンさん急死のニュースでハリウッドに集まったファンら

(CNN) 米ロサンゼルス郡検視局によると、「キング・オブ・ポップ」と称された世界的な人気歌手マイケル・ジャクソンさんが25日、ロサンゼルス市内の自宅で倒れ、死去した。50歳だった。前夜から体調不良を訴えていたとの情報もある。

兄の歌手ジャーメイン・ジャクソンさんによると、マイケルさんは同市西部ベルエアの自宅で心停止状態となった。通報を受けて救急隊が駆けつけ、カリフォルニア州立大ロサンゼルス校(UCLA)医療センターに搬送。医師団が1時間以上にわたって心肺蘇生措置を試みたが、午後2時26分(日本時間26日午前6時26分)に死亡が確認された。

26日に検視当局による遺体の解剖が行われ、同日午後には結果が出る見通しだ。

捜査当局は、ロサンゼルス市警の強盗、殺人担当部門が死因などの捜査を開始したことを明らかにした。犯罪の可能性を示す証拠はないが、遺族や友人から事情を聴くとしている。

もう1人の兄で歌手のマーロン・ジャクソンさんがCNNに語ったところによると、マイケルさんは24日夜、マネージャーに電話をかけて「気分が悪い」と訴え、医師の往診を受けていた。マネージャーは「翌朝にかけて何が起きたのかは分からない」と話しているという。

UCLA医療センターや自宅周辺には多くのファンや報道陣が詰め掛けている。黒人運動指導者のアル・シャープトン師はジャクソンさんについて、音楽と音楽業界の基準を変えた「歴史的人物だった」と述べた。

ジャクソンさんは60年代に兄弟5人によるグループ「ジャクソン5」のリード・ボーカルとして注目を集めた。その後ソロ活動に移り、70年代から80年代にかけて数多くの大ヒットを出した。82年発売のアルバム「スリラー」では史上最多の売り上げを記録。近年は少年への性的虐待疑惑をめぐる裁判などで話題を呼んだが、無罪となった。 フリージャーナリスト 桜井 サム
イランで若い女性が警察官に暗殺されました。世界中を衝撃させました。

いったいなぜ???



彼女の名前はNEDAネダーです。26歳
警察官に暗殺された。いったいなぜ?
フリージャーナリスト 桜井 サム


フリージャーナリスト 桜井 サム
フリージャーナリスト 桜井 サム
イランで若い女性が警察官に暗殺されました。世界中を衝撃させました。

いったいなぜ???
フリージャーナリスト 桜井 サムフリージャーナリスト 桜井 サム
彼女の名前はNEDAネダーです。18歳
警察官に暗殺された。いったいなぜ?

大統領再選は「国民の選択」=ムサビ氏支持デモの終結要求-イラン最高指導者

6月12日のイラン大統領選投票日を前に、インターネットの人気ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」が同国内からアクセスできなくなった。イラン労働通信が報じた。
フェイスブックでは、大統領選で現職のアフマディネジャド大統領の有力対立候補になると見られるムサビ元首相が、選挙運動の一環として自分のページを開設し、5000人以上の支持者を集めていた。
しかし、首都テヘランのCNN支局員がフェイスブックを閲覧しようとしたところ、ペルシャ語で「このサイトにはアクセスできません」とのメッセージが表示された。
この措置は、イラン情報省の担当者や司法関係者で組織する委員会が命じたものだとイラン労働通信は報道。アクセス禁止措置は数時間後に解除されたが、その後再びアクセスできなくなったという。理由は説明されていない。フェイスブック広報は「イランの有権者が大統領候補者とその主張について知るためにインターネットを使おうとしているまさにその時に、フェイスブックにアクセスできなくなったと聞いて失望している」とコメントした。
23日に開かれたムサビ元首相の支援集会でも、フェイスブックのことが記者団の間で話題になった。フェイスブックは22日夜まではアクセスできており、23日朝になってアクセス禁止の措置が取られたとみられる。

6月19日
イランの最高指導者ハメネイ師は19日、大統領選での保守強硬派アハマディネジャド氏圧勝に抗議するデモ発生後で初となるイスラム教金曜礼拝で導師を務めた。同師はこの中で「国民の選択であり、選挙結果を変えることは容認できない」と述べ、大統領再選の事実を確認するとともに、改革派のムサビ元首相支持派に対しデモ終結を要求した。
 テヘラン中心部で行われた金曜礼拝には数万人が参加。ハメネイ師は「街頭行動は、候補者の不当な要求を体制が受け入れるための圧力とはならない。背後にいる(ムサビ氏ら)指導者が結果の責任を負うことになるだろう」と非難した。ただ、同師は開票結果を疑問視するムサビ氏やその支持者の批判に終始し、同師の言葉で体制側への不満が収まる可能性は小さいとみられる。
そして現在カナダのバンクバーでは静かなデモが毎晩学生らを含め1500人が集まります。
以下の写真や映像がその事実を見せます。バンクバー警察はただ見張りをつけ何もしません。二回揉め事が起きましたが学生たちが自分らで解決した。

フリージャーナリスト 桜井 サム

フリージャーナリスト 桜井 サム
フリージャーナリスト 桜井 サム
フリージャーナリスト 桜井 サム
米国のジャーナリスト、イランが開放し、両親の元に!

AP通信は2009年5月11日に、4カ月間イランでのスパイ活動告発で投獄された米国人ジャーナリストが月曜日に解放され、悲しんでいた両親が、微笑む彼女と再会したと報告した。中東で米国の最高敵と、会話路線に変更したしたバラク・オバマ大統領 (President Barack Obama)の試みは、重大な障害をクリアした。米国は、32歳の米国とイランの二重国籍を所有していたロクサーナ・サベリ(Roxana Saberi)に対する告発は、根拠がないと言い繰り返し、彼女の釈放を要求してきた。
フリージャーナリスト 桜井 サム
また、強硬路線の大統領マフムード・アフマディネジャド(President Mahmoud Ahmadinejad)は、1カ月前に再選難局に直面していたが、米国とイランの痛烈な競争を緩和しようとすることで、国内の政治で数ポイントの差で勝つことができた。若いロクサーナ・サベリは、同じ頃に裏口を通って、外に釈放された。

彼女はイランを出るまで、人目を避けるように友人の家で両親と共に滞在していたと言われている。

控訴裁判所は、彼女の8年の刑を2年の執行猶予に下げ、彼女の釈放になったとイラン人の司法部のスポークスマンであるアリ・レザ・ジャミシーディ(Ali Reza Jamshidi)は言ている。

アリ・レザ・ジャミシーディは、ロクサーナ・サベリがイランを出国できると言った。良かった!

イラン国内でも、若いロクサーナ・サベリの釈放運動が起こっていたことをAP通信の写真が語っている。
ロクサーナ・サベリの日本人のお母さんの写真は、これまで見つかっていなかったが、AP通信が喜んでいる写真で報告した。

しかし、北朝鮮で拘束されている韓国系ジャーナリストの釈放は、まだ無い。

そしてロクサーナーサべり氏以外にも若いジャーナリスト達がまだイランのエヴィン刑務所内で静かに殺されいる。

それを見て何も言わない人もいる。

世界の平和主義者達を 一体いつになったら真実を語れるんですか?いい加減目を覚まして下さい。

もし自分達の国でこんな汚いやり方をした人がいたらあなた達はだまったまま見てみる不利をするのですか?


皆様のコメント御待ちしております。フリージャーナリスト サム

フリージャーナリスト 桜井 サム

アメリカ系米国人のフリーランサーのジャーナリストのロクサーナ・サベリ
(Roxana Saberi)Saberiを告発したと報告した。

イラン検察当局
)の副プレジデントでISNA裁判官は、ロクサーナ・サベリが「認めた(accepted)」と言った。

ロクサーナ・サベリは
31歳で、父親がイラン人で、母親が日本人で米国で生まれ、イランと米国の二重国籍を持って、BBCNPR、他のメディアのために報告していた。


しかし、彼女のプレス許可の期限が切れた後も働き続けていたので

ミリ秒Saberi 31 、米国で生まれ、ファーゴ、ノースダコタ、レザSaberiは、イランで生まれ育ったの娘で、妻の明子は、日本からです。彼女は1997年ミスノースダコタとして選ばれたと、 1998年ミスアメリカの上位10名のファイナリストの中だった。 .彼女がミスノースダコタタイトルが、ミスSaberi他の人々は彼女の目的は文化の違い-ジャーナリズムでは、最終的に彼女のキャリア主導の野心に感謝することをお勧めしていると述べた。彼女はコンコルディア大学ムーアヘッド、ミネソタ州、大量の通信やフランスの学位と卒業。また、シカゴのノースウェスタン大学Saberiミリ秒から放送ジャーナリズムの修士号を取得し、英国ケンブリッジ大学で国際関係で別の修士の学位を持っている。彼女は現在、イランにはまだ別の修士課程の研究に取り組んでいる。

ミリ秒Saberiイランへ移動し、 6年前は、 BBCのニュースなど、さまざまな組織のためのフリーのジャーナリストとして働いて、彼女の前に、報道関係者の証明が取り消された。 .懸念を表明したものの、彼は彼女の父親は、彼女はイランに行って決定されていた、と述べた。ミスターSaberiにもかかわらず、彼女の押しの状態を失うが、彼の娘とイランに関する本を完了させるために勉強するのに宿泊したと発表した。 .彼は、彼女がアメリカに戻り、年内に予定していたという。

サム:

現在ロクサナの父が何件ものニュースを受けていて取材はできませんでしたが,ロクサナの父が現在イランのテヘランでロクサナの顧問弁護士と国際的に動いてる弁護士達とロクサナを早く開放するように全力を尽くしています。

以前お話をしましたフリーランスジャーナリスト イラン人でカナダのパスポートを持つ ザフラーカゼミ氏は

イランに行った時エヴィン刑務所前でスパイとして逮捕され,刑務所の中でレイプされ殺され,死体を家族に今だに渡されてないのです。

皆さんこんな事件をほっとくのですか?いつまでたってもこんな事件を許す事はできません。皆さんはどう思いますか?

ぜひともメール下さい。 フリージャーナリスト サム

20091月に逮捕された。

ISNAの裁判官ハダド
(Haddad)は、「彼女はジャーナリストとしてスパイ活動を行い、それを続けていた。そして彼女は罪名を受け入れた。」と言っている。(紛れもなくまったくの嘘です。)

イランでスパイ罪で告発され、死刑になっている事例は多い。

フリージャーナリスト 桜井 サム

【テヘラン=松尾博文】イランのハタミ前大統領は8日、6月12日のイラン大統領選挙に立候補する意向を正式に表明した。ハタミ師は対外協調を重視する改革派の代表。選挙には再選を狙う現職のアハマディネジャド大統領の出馬も確実視されている。ハタミ師の出馬宣言で大統領選挙は事実上両者の一騎打ちとなり、結果は米国との関係改善の行方にも影響しそうだ。 ハタミ師は支持者らの集会で「大統領選挙の候補として真剣に臨むことを宣言する」と述べた。1997年から2005年まで大統領を務めたハタミ師は宗教間の和解や対外融和を掲げたが、国内保守派の抵抗やブッシュ米政権のイラン敵視政策などにより目立った成果を上げられなかった。 しかし、イラン国内ではアハマディネジャド大統領の保守強硬路線に反発する層から、知名度の高いハタミ師の次期選挙への出馬を望む声が強まっていた。大統領選挙には改革派からカルビ元国会議長が出馬を表明済み。しかし、改革派票の分散を避けるため、カルビ元議長が立候補を取り下げる可能性がある。 

Iran president Mohammad Khatami he declares candidacy
Aya Hiroshi Matsuo TEHRAN - Iran's President Mohammad Khatami on Friday, June 12, formally announced his intention to run for Iran's presidential election. He is representative of the reformist Mohammad Khatami to focus on foreign cooperation. The election is almost certain to run for the incumbent seeking re-election of President Mahmoud Ahmadinejad. He announce his candidacy in the presidential election of Khatami and virtually straight fight between the two, the result is likely to affect the outcome of the improved relations with the United States.
Khatami said he is meeting with supporters "to declare a candidate to take seriously as a presidential election." 1997 to 2005 he served as President Mohammad Khatami have advocated from the external harmony and reconciliation among religions, no noticeable results by the hostile policy toward Iran and the Bush administration and conservative resistance in the country.
However, Iran is in a layer of hard-line conservatives opposed to President Mahmoud Ahmadinejad, was a growing push to run for the next election of Khatami recognized teacher. The presidential election has been announced to run for the ribs from the reformist former president of the National Assembly. However, the distribution of votes to avoid a reformist candidate may withdraw the former chairman of the ribs.

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しかしこの事についてDr.ネ‐マト アフマディ氏,平和を求める弁護士で多数の人達を刑務所から救った人とこんな取材をしています。取材の内容はペルシア語です。なお文書で必要の方はコメントしてメール下さい。フリージャーナリスト サム
But about this Dr.Mr. Nemat Ahmadi and this interview from the jail and rescued a number of lawyers who seek peace. Contents coverage is Farsi. The document you would like to comment please e-mail.Sam freelance journalist

警視庁少年育成課は12日、女子中学生にみだらな行為をしたとして東京都青少年健全育成条例違反の疑いで、警視庁町田署地域課巡査部長の今井寛容疑者(27)=東京都町田市旭町=を逮捕した。

 逮捕容疑は、昨年7月下旬、東京都新宿区のカラオケボックスで、18歳未満と知りながら、当時14歳だった都内の公立中3年の女子生徒にみだらな行為をした疑い。

 警視庁によると、今井容疑者は携帯電話のゲームサイトを通じて女子生徒と知り合った。今年1月下旬、女子生徒と両親が警察に訴えたことから発覚。金銭の授受はなく、今井容疑者は大学生と名乗っていたという。

 警視庁警務部の中村格参事官は「法を順守すべき警察官がこのような事案を起こしたことは極めて遺憾。捜査を徹底し、厳正に対処する」とのコメントを発表した。

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日本の警察も相変わらずだね。いつまでたっても懲りないね。いい加減にセクハラはやめて欲しいね。

そんな事することよりもっと大事な役割があるだろ!!!!まったくです。フリージャーナリスト サム



Arrested on suspicion of lewd act in violation of regulations schoolgirls metropolitan police officers
Police Juvenile Division, training 12, on suspicion of violating the ordinance as fostering a healthy youth, Tokyo schoolgirls in a lewd act, police sergeant suspected of Imai Hiroshi Machida Police Department Metropolitan Police area (27) Asahi, Machida, Tokyo city = arrested.
The suspects arrested last July in the karaoke clubs in Tokyo, with the knowledge and under the age of 18, then 14 years old in three public schools in Tokyo on charges of lewd acts with girls.
According to police, Imai girl he met through the site and mobile phone games. In late January this year, police revealed that appealed to girls and parents. Instead of monetary compensation, Imai said and university students.
Nakamura Tadasu Counselor of the Ministry of Police of police administration, "a history of this case police officers must respect the law is extremely regrettable. And thorough investigation, to deal sternly" with the comment.
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It's still the Japanese police. You never learn, always. I want to loose sexual harassment to stop.
There are more important than the role that such a thing! You at all. Sam freelance journalist


フリージャーナリスト 桜井 サム フリージャーナリスト 桜井 サム


フリージャーナリスト 桜井 サム
まず多数の皆様よりメッセージを頂いた事本当に感謝します。

2008年12月ころ世界を驚かせた戦争が本当に胸を苦しめる。

前イスラエル軍総監で、軍諜報部長官でもあったモシェ・ヤアロン(すでに引退)が米国ニューヨークで人権団体などによって、12月15日に提訴された。 憲法権利センター(the Center for Constitutional Rights (CCR) )とパレスチナ人権センター(PCHR)が、ヤアロンが犯した戦争犯罪と人道法の侵害に対する民事訴訟を始めたもので、具体的には96年のカナ虐殺(南レバノン)での責任をヤアロンに問うもの。

96年、南レバノン・カナの国連施設にイスラエル軍が攻撃を行って、100人以上の避難民が殺され、数百人が負傷した(国連職員も含む)。その当時、ヤアロンはイスラエル軍諜報部長官を務めていた。

「怒りの葡萄作戦」と呼ばれるイスラエル軍による南レバノンへの攻撃が激化する中、800人と伝えられている南レバノンの村人たちはカナのUNFIL(国連レバノン暫定隊)本部へ避難していた。そこへ爆撃が行われ、非戦闘員しかもほとんどが女性と子どもである避難民106名が殺された。

当初からイスラエルは、狙ったのはヒズボラの戦闘員であって、避難民がいたことは知らなかった、これは残念な結果だと弁明していた。それに対して、国連は調査を行い、イスラエル軍の攻撃は国際人道法を侵害していたと発表した。 犠牲者の中には妻と9人の子どもを殺され、さらに息子の妻と3人の孫を殺された男性などがいる。

このような遺族の信任を受けて、CCRとPHCRは外国人不法行為請求法と拷問犠牲者保護法を根拠にヤアロン氏を告発した。 訴状によれば、ヤアロン氏はこの攻撃を決定した人物ということになっている。この攻撃がどれだけ故意のものであったか、ヤアロン氏がそれにどこまで責任を負っているのかが、訴訟の争点となっていくだろう。 実はですねこの戦争の裏を仕切ってる国がいます。イランイスラム共和国です。イランの指導であるハメネイ氏がハサヌナスロッァフ氏に(イランで支払われてる税金を削って,貧しい人に本当はあげなければいけないお金や数年前イランのバムでおきた地震のため世界中から多数のお金が支払われたお金から80%)多数のお金を払い,ヘズボラーをサポートしています。

2005年1月31日にだされたhttp://www.tkfd.or.jp/news/islam/43_20050208_3.shtml

のレポートを改めて読んで皆さんで判断して下さい。

(「米国とイスラエルそしてイラン―次はイランか―」  2005年01月31日

アフガニスタン・イラクの次はイランが米軍のターゲットと言うハーシュ氏の記事がニューヨーカー誌に掲載され、イランを始め各国で波紋を呼んでいる。米国はイランの核開発は平和利用ではなく核兵器を目的としたものと決め付け、昨年半ばから関連施設の洗い出しのために極秘裏に偵察活動を進めていると言うものである。そして証拠が見つかれば軍事攻撃を加えることを示唆している。

これに対して米国防省は憶測記事で何の根拠もないものであると否定しているが、ブッシュ大統領は「イラン核問題に関して外交での解決を優先しているが軍事行使を選択肢から排除しない」と発言している。そして、大統領就任演説では世界の圧政国家を終焉させ、自由と民主主義を拡大していくと繰り返している。また、ライス次期国務長官は圧政国家として6ヶ国を名指し、イランをその筆頭に挙げている。さらにチェイニー副大統領は1月20日のインタビューで、目下世界で最も問題になる国家はイランであり、イスラエルの単独武力行使も否定できないと発言している。
これら一連の米国指導者層の対イラン強硬発言はニューヨーカー誌発刊の後であり、記事と連動した内容であることに注目すべきである。このような米国からのネガティブなシグナルに対し、イランは米国の脅しは相変わらずの心理作戦であると捉え、実際の攻撃はないと読んでいる。ある意味でタカをくくっているとも言えよう。また1月26日ハタミ大統領は、米国こそが平和、治安、人権を最も危機にさらしている張本人であると応酬している。
上述のような米国の一連の発言は、現在進行中の英・仏・独のEUトリオとイランの核疑惑をめぐる交渉においてEU側の説得にイランを応じさせる為の手段だともとることが出来る。他方、イランは、核疑惑に関するEU側との交渉で相手にいかに高い買い物をさせようかと交渉内容を自分に有利にリードしようと懸命である。まさにバザール商人の絨毯価格交渉方式を展開しているといえるが、究極的にはそれがイランの利するところにはならないように見える。しかし交渉が失敗すればイランにとっては危険であり、外交と軍事攻撃の表裏一体であることも忘れてはならない。
一方、パレスチナ議長選挙は1月9日に実施され、予測通りマフムード・アッバース氏(通称アブ・マーゼン)が有効投票の60%以上を獲得して、他候補に圧勝した。同氏はイスラエルとの和平交渉を推進する意向を示しており、今回の選挙結果からパレスチナ人民の多くはイスラエルとの武力衝突を止め、平和で経済的豊かさを求めることを希望していることが窺がえる。インティファーダそして自爆テロは犠牲者を出すだけで何の前向きな結果をもたらさない事がパレスチナ一般市民に認識され始めたということであろう。
シャロン首相もパレスチナ自治政府議長選挙後、アッバース新議長(イスラエル側からはパレスチナ自治政府長官と公式には呼称)に電話で当選を祝福した。両者の直接会談そして具体的和平交渉が始まるかに見えたが、過激派ハマスのガザ地区での自爆テロによってイスラエル首脳は態度を硬化させた。その後アッバース氏のガザ入りによってハマスやイスラームジハードグループに必死の説得が行なわれ、これら過激派の対イスラエル攻撃停止に合意した模様である。ガザ地区におけるユダヤ人入植地の撤退を決意したシャロン首相もイスラエル極右勢力や入植地市民の反対が今もなお続き、彼らを納得させるのは容易でない。
一方パレスチナのアッバース新議長もハマスやジハードグループの過激武闘派を抑え込むのは命懸けである。両指導者ともに内患を抱えつつ、和平合意に至らしめることは困難の極みである。そしてたった一発の銃弾が全てを反古にしかねないというきわどい状況である。
米国が「自由と民主主義」をもたらそうとしているのは、こうした中東の状況下においてなのである。民主主義には、①公正な選挙、②議会制民主主義に基づく政治制度、③女性の政治参加、④法の統治、などさまざまな指標がある。これらの指標を中東の現状にあてはめるとどういうことになるだろうか。
まず公正な選挙であるが、民主主義では、国民が公正な選挙によって国民の代表を選び、民意に基づく政策が選択・実施される結果になる。これは、多数決を根本原則としており、多くの国民の意志や選択が政治に反映されるが全員を満足させることは非常に難しい。多数派の意見が採用され、少数派の反対意見を犠牲にしなくてはならない。
およそ選挙には有権者全員の投票はない。多くの棄権者がどの国でも見受けられるが、これらの棄権者はどちらでも良いという無関心者である反面、実は静観者でもある。今回の選挙で勝利した為政者が次回で敗北するのは、これら静観者が任期中の為政者の施政に対して次回の選挙で反対に投じる事が多々あるためだ。また前回の支持者が棄権したり反対に廻ったりもする。その様な自由で監視機能を持つ民主主義は現在のところ最善のイデオロギーと考えられる。
しかし民主主義が一瞬の内に踏みにじられることがあるのも事実である。特に市民社会が未成熟な国々では、多数の人々が決議したにもかかわらず少数である反対者の一部が過激な行動に出て、暴力や武力によって破壊行為に出るのもしばしばである。宗教を利用した聖戦の名の下に行なうテロ行為は神への冒涜であるが、中東においては、少数意見が通らないことに対する自暴自棄な自爆テロは頻繁に勃発している。
次に、議会制民主主義に基づく政治制度の問題がある。中東に自由と民主主義を移植しようとしても、それは血液型の異なる臓器を何の準備もなく移植手術するようなものである。中東地域にはサウディアラビア、クウェイト、UAE、ヨルダン、バハレーン、オマーン、カタールと国の大小は別として7ヶ国の王政国家が存在する。また、王政ならず共和制をとっている国家で実施されている選挙でも、問題は多い。
選挙で選ばれたエジプトのムバラク大統領、シリアのアサド大統領、かつてのイラクのサダム・フセイン大統領と、これらの大統領のカリスマ振りは議会制民主主義とは程遠い。また中東にはサウディアラビアの様に女性の参政権さえ認められていない国もあれば、イランの様に被選挙者の護憲評議会による事前審査が行われたり、女性大統領の立候補は実質的に認められない国もある。真の女性の政治参加への道のりは遠い。
最後に、民主主義の重要な柱である法の統治について中東を見てみる。自由とは法が定めた枠の中の自由であり、法の統治が前提条件となる。民主主義は権利と義務の両輪が同じレベルで回転しなければ成り立たない。とかくこの地域では法治よりも人治の歴史であり、それが現在も続いている。民主主義を維持し発展させるためには国家体制の中で治安を維持できる警察、情報機関などの治安維持部隊を整備することが必要不可欠である。そしてこれらの治安維持機関には良識と合法性がなくてはならない。だが国民は権利の主張を声高に発し、さらに多くを求めて確保しようとする一方、あらゆる義務からは遠ざかろうとする。したがって、民主主義を維持する治安機関はややもすると国民に対して恐怖機関となりがちである。
つまり、中東地域で仮に自由や権利を保障するような西欧的民主主義国家が次々と成立したとしても、それを支える治安維持機関が良識あるものになるのは難しい。結果的に、「恐怖政治のもとで自由と権利を与える」といった「専制的民主主義」と言う名ばかりのもの、つまり人面獣身の様な代物になることであろう。それならば歴史や文化を尊重しながら、現体制を段階的に改革する試みが必要であろう。「法の統治とは何かを教育で教えこむ民主教育を推し進めつつ、当面は人治的な強権政治をある程度維持する」といった「民主主義的専制体制」から入ってゆくことが真の民主主義を根付かせる早道ではなかろうか。民主主義の根底には徹底した教育の充実が求められるのであり、教育レベルの高さが市民社会の成熟を導くことになる。それには教育支援がミサイル攻撃に優る効果を生み出すはずである。
中東地域で最も民主主義的国家としてイスラエルが挙げられる。民主主義を支える治安維持やルールも整っている。1948年に独立したイスラエルでは当時のベングリオン大統領が建国の父と呼ばれている。しかし、イスラエル国家成立の原因はドイツ・ナチ政権によるホロコーストである。ユダヤ人排斥運動と大量殺戮によって当時記者であったヘルツル博士の提唱したシオニズム運動が起こり、世界中からユダヤ人がシオンの丘を目指したのである。ヒットラーのホロコーストなくしてイスラエル建国はなかったかも知れない。その意味でヒットラーはイスラエル建国の最悪の継母とも言える。ブッシュ大統領が中東に民主主義国家を力ずくで建国しようとすれば、将来歴史を振り返って建国の父として尊ばれるのではなく、最悪の継母となりはしないか。
第二次世界大戦当時ドイツ・ナチ政権と同盟を結んだ我が日本は、アウシュビッツでのユダヤ人ホロコーストに直接手を下さないにしても静観したことになる。ホロコーストの写真や展示を見るたびに筆者は心の痛みを感じるが、リトアニアにおける杉原千敏領事代理の命のビザがせめてもの傷の癒しになる。
米国の同盟国である日本が、中東に自由と民主主義の移植をしようとするブッシュ大統領による外科手術に立合おうとしている。西洋のいちかばちかの外科手術よりも、じっくりと時間をかけた副作用のない東洋の漢方療法を、同盟国日本が主治医の米国に推薦出来ないものであろうか。現在のグローバル社会で例え地球の裏側で起きたことにも静観や沈黙は許されない。まして国連常任理事国に立候補している日本は国際政治に大いに関与してゆかねばならない。日本は米国に対して、同盟国であるが故に苦言を呈し忠告をする立場である。
米国の拡大中東構想は上述した如く、中東地域の民主化を理念に掲げているが、真の目的はイスラエルの安全保障とイスラエルを中心とした地域経済発展にあると言われている。IT産業を中心に中東で最も工業化が進んだイスラエルのポテンシャルは高く地政学的にも重要である。アラブ産油国のパイプラインがハイファに向けて伸びることは、米国はじめEU諸国にとっても大きな利点である。その実現の道程は長く険しいが、前提条件として中東和平成立がある事は言を待たない。シャロン・アッバース会談に期待が寄せられるところである。
パレスチナの過激派が停戦を破るか、レバノンのヘズボラーがテロを仕掛けて中東和平が頓挫することになれば、イスラエル軍は徹底的にこれら過激派撲滅作戦に転じる可能性がある。イランは公然とイスラエルを敵国とし、ハマスやヘズボラーへの支援を続けている。こうしたイランの行為ゆえに米国にテロ支援国と呼ばれ、圧政国家と名指しされるのである。
イスラエルは、核を保有するイランとは共存できないと言明しており、国際世論の如何を問わず、イランの核開発の可能性が高いと判断すれば、事前に行動を起こすものと思われる。ホロコーストを経験したイスラエルは、敵対する近隣国家が核兵器、化学兵器などの大量殺戮兵器とミサイルを保有することに対しては予想以上に敏感で、民族の危機と捉える。
イスラエルを射程に捉え、しかも10分程で到達するイランの長距離ミサイル シャハブ 3 に対して精度の高い迎撃ミサイル アローⅡ を開発し、従来のパトリオットとの組み合わせで完全防備体制を敷いている。また米国から入手した F16-1 に予備燃料タンクを付加し、航続距離を伸ばすなど着々と対イラン軍事攻撃に備えている。米国の一連の対イラン発言を心理戦争とするならば、イスラエルは無言でやる時はやる態勢を整えている。(注)
イランは、米国とイスラエルの関係を個別の外交問題として捉えてはならない。もはやイランは米国との関係改善のみに集中することは許されず、イスラエルとの関係がパッケージになっている事を認識すべきであろう。そしてイランの核保有に対して懸念しているのは米国ではなく、イスラエルである。さらに、それ以上に懸念しながらも、今のところイラン核疑惑問題の成り行きを静観している湾岸アラブ諸国や近隣諸国が大勢いることをイランは忘れてはならない。
イラン・イスラーム革命以前においては米国とイスラエル・イランは、中東地域の反共同盟国として枢軸関係を構築していた。イスラーム革命によってパフラビー王朝が倒れ、イランが反旗を翻したということになる。枢軸時代にはCIA、モサド、サバックの蜜月時代が続きKGBに対抗したと言われている。政治の表舞台での各国首脳の動きとは別に、裏の世界でこれら三諜報機関が暗躍していたものと想像する。今やイランのサバックが欠けて26年になる。枢軸の再構築が成るのか、はたまた「次はイランか」、三国の将来関係を占う鍵は、この辺の事情が握っているような気がしてならない。
(注):ブッシュ政権がイランを次の標的に考えている背景に、イスラエルを射程距離に置くミサイルをイランが開発する問題がその裏にあること、またそれは、クリントン政権のイラン・イラクへの二重封じ込め政策から引き継がれていている点は、すでに指摘されている。中西久枝「中東の国際政治とその行方――中東に民主化はあるか」『国際政治の行方』(吉川元・加藤普章編)p.189

(2005年 1月 31日 発信地:テヘラン)

なぜつみもない子供達がこの戦争で亡くならなければならない????

ハンユニス/パレスチナ自治区 22日 AFP】ガザ地区(Gaza Strip)南部の都市、Khan Yunisで21日、イスラエル軍の空爆があり、27歳の女性が死亡したほか、1歳、2歳、4歳の幼児を含む13人が負傷した。地元医療関係者によれば、イスラエルによる攻撃は最近で2度目。前日の空爆でもパレスチナ人の子ども3人が死亡している。

この映像や事実に向けての写真を見て皆さんで判断して下さい。

フリージャーナリスト サム

俳優の清水健太郎、本名・園田巌=さん(56)が「ひき逃げをした」と出頭した事件で、警視庁浅草署は、自動車運転過失傷害道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、清水容疑者を逮捕した。
 調べでは、清水容疑者は27日午後4時ごろ、
東京都台東区浅草の都道交差点で乗用車を運転中、一時停止をせずに左折。自転車で交差点を横断していた男性と衝突し、けがを負わせてそのまま逃走した疑い。同署は目撃された車のナンバーから捜査していたが、30日午後になって清水容疑者が出頭。ひき逃げを認めたことから、逮捕した。清水容疑者は「友人に相談したら、出頭した方がいいといわれた」などと供述しているという。
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まったく頭を冷やしてないみたいですね。4度目の逮捕
順調に見えていたが、2002年に結婚した22歳年下の女優、森香名子と2004年4月に離婚。同年5月29日、覚せい剤取締法違反で4度目の逮捕。このことに関して、兄貴分であるタレント、力也は「今回はもう許さん。4回目だろ?」とコメント。俳優、梅宮辰夫も「一生刑務所に入っていろ!!」とコメント。8月9日に実刑2年4ヶ月の判決を受け、群馬県前橋刑務所に収監される。2006年5月に仮釈放となったが,
何処のプロダクションも獲得する意向は見せていないが、現在もファンから復帰を望む励ましの手紙が届いているという。仮釈放後は身元引受人の新日本キックボクシング協会市原ジム(千葉県市原市)会長小泉猛の元に住み込み、再起に向け体を鍛錬する日々を送っている。また2007年3月22日に日本テレビ系列の特別番組『あの人は今!?』に約3年ぶりにテレビ出演し「失恋レストラン」を披露した。同年4月には東京スポーツ紙上で俳優の押尾学にキックボクシング対決を申し込んだが、押尾は「自分は格闘技観戦は好きだが、戦う根性はない」といった内容の文章を自らのブログに掲載。事実上の拒否発言だと思われる。また、2度の未成年喫煙の発覚で事務所を解雇となった加護亜依に対し、「覚醒剤で何度も逮捕された自分よりはやり直しがきく」とエールを送っている。まったくです。今回もひき逃げ事件で5回目です。何を考えてるの分かりませんね。皆さんどう思いますか?
フリージャーナリスト サム