桜子🌸です
由紀ちゃん親子の会話を聞いて、外側はこんな顔をしていましたが、心の中はこ~んな感じで白目をむいていました
これがいわゆる友達親子というものなのか・・・
これほど第三者の前で隠しもしない親は初めてでした。
このとき、桜子の直感は働き「これはなにかありそうだな・・・」と思ったことを覚えています
その後由紀ちゃんは何も問題なく1年生を終えていきました。
クラスの中でも友達と楽しく過ごし、男女ともに仲良くしていました。
由紀ちゃんに変化が見えてきたのは、2年生になってからです。
由紀ちゃんが大好きなお姉ちゃんが就職し家を出て少ししてから、少しずつ学校を欠席するようになってきました。
由紀ちゃんにとってお姉ちゃんは何でも話せる相談役です
そのお姉ちゃんが近くにいなくなり、精神的に不安定になってきました。
ただ、この時の桜子は由紀ちゃんが不安定になる原因を知りませんでした。
由紀ちゃんが3日以上続けて欠席するようになったのは、10月に入ってからでした。
それまでポツポツと休むことはあっても、連続で休むことはほとんどありませんでした。
私は家庭訪問をしました。
しかし、両親ともにお仕事です。
お母さんの許可を経て、家庭訪問をしました。
しかし、家がわからないのです(住宅地あるあるですね)
間違ってピンポンを押してはいけません
由紀ちゃん本人の携帯に電話をしても出ません。
結局、誰にも会うことはなく学校へ一度戻りました
→ 続く