桜子🌸です
続きです
保護者の方とお話をしました
1年生の時から担任の桜子は、三者懇談でご両親と面識がありました。
お父さんは常にハイテンションで、お母さんは落ち着きのある美女です
親御さんには、洋子ちゃんの家での様子等をお聞きし、今の状態が続いた場合の今後の影響をお話ししました。
親御さんは、洋子ちゃんが不登校になっていることに信じられない気持ちでいっぱいであり、理由がわからないとおっしゃっていました。
嘘はついていないように感じましたが、私はなぜか違和感を感じたのです。
これは本当に直感としか言いようがないのですが、何か気持ち悪い?違和感のようなものを感じたことを覚えています
そのあと、洋子ちゃんと二人で話しました。
その時、学校に足が向かない理由がわからない洋子ちゃんは、自分の気持ちを持て余しているようでした。
学校へ行こうと制服に着替えても、玄関から一歩も動けない自分をどうしたらよいのかわからないようでした
学校への不満はないが、洋子ちゃんが所属しているコースの生徒同士の仲が思ったほど良くなく、そのコースの授業の時どうしたらよいのか分からず、そのことが気が滅入るのかも・・・ということを話していたため、担任として何ができるかを考え、また他の先生にも相談しました。
ただ、授業中のことに対しては教員同士とはいえ、担当教員よりずいぶん年下の私が口出しすることは失礼にあたり、なかなか難しかったことを覚えています
洋子ちゃんはその後、2年生が終わるまで、欠席はあまりなかったですが、遅刻しながら学校へ登校しました。
→ 続く