今月に入って、介護資格の入門編でもある
「初任者研修」の資格を取るべく
スクールに通い出した。

12月から来年の3月まで。
週に1回、日曜日コースである。

ホルモン治療の賜物である
髭を剃るべきか、否かと迷いながら
先日の5日からスクールはスタートした。


介護かぁ。
末期癌を患った母親を介護した時

「自分は介護職は無理だ」

なんて思った自分が
介護を学びたいと思う時が来るなんて
正直、自分の事ながら驚いた。

とはいえ、介護職に就くか否か
まだ思案中ではある。



学びの中から考えよう。



そんな事を思いながらの開講式。

介護とは?

という授業を受けながら

楽しんでいる自分がいた。



初日を終えて、

スクールでの授業が楽しかった。

提出予定の課題を家でやりながら
来週のスクールを楽しみにしている自分に驚いた。


そして気づいた。


自分は「学ぶ」事が好きなんだという事。


実は以前に
マッサージの資格を取ろうと
スクールに通った時がある。

スクール直営のマッサージ院の
インターン生直前までいった所で
母親が末期癌になり
入院してしまい、
通いきれなくなってしまい
退学してしまった。

その時も夢中で通っていた事を思い出した。

その後、今、働いているプリンター工場にて
電動ドライバーによる作業で
結構な腱鞘炎をやってしまい
もう、お金をもらうプロとしての
マッサージは無理な腕になってしまったので、 
マッサージ師にはなれなかった。

それからだいぶ経った今、
再び、学びの機会を得た。

学生時代はあまり勉強した方ではなかったくせに
今は学びが楽しい。
特に医学は難しいけれど面白い。


そんな自分にビックリだ。
学生時代、子供の頃、
そんな自分に気がついていたら
もっと人生変わっていたのかな?

なんて思ったけれど、

多分、それは違う。

きっと今だからこそ楽しいのだ。


そんなふうに思いながら
学べる事に感謝しながら
3月まで頑張ろうと思う。