倍返しだ!

の決め台詞でお馴染みの大人気ドラマ「半沢直樹」。


ただ今、シーズン2が放送中だ。



私は前シーズンに乗り遅れてしまったのだが、総集編を観て、今、ハマりつつある。



次から次にピンチが来る半沢直樹だが、彼はビックリするほどひるまない。


それどころか


倍返しだ!

と、正面からぶつかっていく。

そして、そのピンチを乗り越えて相手の上をゆく。

その爽快感にこのドラマの魅力がある。
私は「半沢歴」は短いのだが、観ていて思う事がある。



同期スゲェなぁ…。


半沢直樹の良き同期の友人として、及川光博さんと丸一太さん演じる2人がいるのだが、この同期がすごい!


普通なら


いや、それまずいだろ!!💦


と、思う銀行の内部情報を半沢直樹に頼まれれば探る、報告する。

見つかったら自分だってタダではすまない筈だ。

なのに、この


キラキラ同期の友情パワーキラキラ

はすごいのだ。

観ていて感動すらしてしまう。


ここがまた「半沢直樹」の見どころでもあるのだが、たまにあまりの半沢の心の許し様に


「これ、最後に半沢直樹を裏切る様なドンデン返しなんかないよな」


とハラハラドキドキしてしまう時もある。



そのくらい頼もしい同期なのだ。


特に及川光博さん演じる渡真利さん

彼はもう


現代の風車の弥七

である。 

そのドラマに私は毎週釘付けである。




と、同時にふと考える。 


「もし、自分が半沢直樹の様な立場に追い込まれたら、こんな風に協力してくれる友達はいるだろうか?」


半沢直樹の底知れぬ

己を信じるパワー

も、もちろん彼が本来持っている強さもあるが、こういった周りの友人達がいるからこそ最大限に発揮できるのではないだろうか?


お互いにお互いを信じ合う気持ち


それが如何なる難局も乗り越える力になる。


そんな友人が生涯何人できるだろう?




半沢直樹はいつも己を信じて真っ直ぐに全力で生きている。



その姿に周りは触発されているのだ。





「ドラマの話だからね」



と安易に割り切らず


私もそんな人間になりたいと思う。