1ヶ月以上に及ぶ自粛生活の中で、かなりスッキリと部屋の中を片付けました。



自分の中では引越しする勢いのレベルです。



今、仮に某テレビ局の「家、ついていっていいですか?」とか、はたまた何かの密着取材があってもOKが出せます。


かなり愛着があり、かなりくたびれていても手放せなかった物も断捨離しました。




でも、今回の自粛生活は





そのタイミングだった




と、確信しています。


何故なら、それらの断捨離を終えた後が、とても清々しく晴れやかだったからです。


まだ完全に終息した訳ではありませんが、今回のコロナ自粛生活は私にとって重要な分岐点の様に思います。



今までの日常がどれだけありがたいものであったかと感謝したり、この非常事態に改めて自分の大切なものを確認出来たり、今まで無関心だった政治に興味が湧いて調べたり、今の自分を見つめ直す事が出来たり…。

1ヶ月以上の時間を贅沢に使い、自分に余裕を感じながら考える事が出来ました。

それを踏まえて、この非常事態を超えて、心機一転して、この先を迎えたいと思います。




この先、以前の日常が戻るのか?

もしかしたら、再び日常が戻った時に思いがけない出来事があるのではないか?

それは、良い事なのか?悪い事なのか?

「変化」を嫌う自分にとっては、1ヶ月以上の「空白の日常」は、かなりの不安もあります。



ですが、何かあったとしても、それは「今生の運命」なのかもしれません。



ならば、さける事は出来ないでしょう。

 
少々大袈裟かと思われるかもしれませんが





コロナは確実に世界を変えました。




それは、私の中では確信です。






でも、それもまた人生と思い、出来る限り楽しみたいと思います。



何事も楽しめなければ辛いだけです。


今回、自宅アパートの隅々を掃除して片付けをしていて、いかに今までの掃除が手抜きであったかと痛感しました。


でも、今までだって休みの日には掃除をしていなかった訳ではありません。

疲れて


「しんどい、ゴロゴロしたい」


と、思いながらも、それなりに掃除はしていたつもりでした。



でも、楽しくなかった。


でも、今回は楽しかった。



その違いは大きいのです。



それに気がついただけでも、私にとっては今回の自粛生活の収穫でした。





楽しかったからスッキリ出来た。


楽しかったから、清々しく晴れやかになれたのでした。


それに気がついたからこそ、この先がどう変わろうと人生として「楽しめるように」受け止めようと思いました。




もちろん良い方へ変わる事を願っています!




そんな事を考えながら、今週の木曜日までの自粛生活を無駄なくリラックスして過ごしたいと思います。





追記
今回、片付けの毎日を過ごして、主婦の方々の苦労も思いました。
私の「楽しい」など、やる事が他に無い自粛生活の中での話。
旦那さんが仕事で大変なのも、仕事を持つ身としてわかります。
そんな中で、専業主婦、子育て主婦、共稼ぎ主婦…いろんな立場の主婦があると思いますが、楽しめて家事が出来ていなければ、とても大変な毎日だと察しました。

主婦の方々が、少しでも「楽しんで家事ができる」世の中になりますように…。