私の魂(Soul)の話をしたいと思います。
信じるか信じないかは貴方次第です。
苦手な人はごめんなさい。
私は子供の頃から悩んでいた事が性同一性障害を含めて多々ありました。
その中の一つが時々見る悪夢です。
それは誰かに殺されたり、はたまた追いかけられたり、殺したり、といった風な物騒な物ばかりでした。
そんな悪夢を見た後は決まって
「自分は生きていて良いのか?」
と、漠然とした思いに押しつぶされそうになっていました。
元々、親との折り合いが悪かった幼年時代からの日々を考えると、そんな日々が心理的に悪夢を見せていたんだろうと当時の私は思っていました。
しかし、そう思うと同時に湧き上がる
「このままで良いのか?」
「ここでは無い!」
と、いう不安感と焦燥感。
それは親との不仲とも相なって、時として私の精神を蝕み、自傷行為に走らせる時期もありました。
そして、そんな時には
「前世で余程悪い事をしたのかな?」
とも思ったりもして、
「あの悪夢は前世の記憶なんではないか?」
と、なんの根拠もなく思ったりもしていました。
でも、そんな事は自分の現実逃避なんじゃないか?とも思い、自分の奥の方にしまい込んでいました。
しかし、転機は突然やって来ました。
きっかけは、その後「我が師」と仰ぐ事になる「ネリー・エンジェルさん」主宰した「ヒプノセラピスト認定講座」でした。
正直「ヒプノセラピスト」が何か良くわからずに受講をする事になりました。
と、いうのも先にネリーさんと縁のあった弟がものすごい勢いで勧めてきたのです。
確かに、ネリーさんと会った後の弟は変わりました。
何か吹っ切れたと同時に何かを得た様な感じが全身から湧き出ていました。
その勢いと輝きが私を
「ネリーさんという人に会ってみたい」
という思いに駆り立てました。
そして、気がつくとネリーさんの「ヒプノセラピスト認定講座」を受ける事になっていました。
「ヒプノってなんだろう?」
と、思いながら迎えた当日、この講座は一般的に言われる「ヒプノセラピー(催眠療法)」よりも
「スピリチュアル的な要素が深く、過去世から気づきを導く」
と知り、私はにわかにドキドキしたのを覚えています。
あの心の奥にしまい込んでいたもの、今それを引っ張り出す時がやってきたのかもしれない!
私のその思いはやがて現実になるのでした。
続きます。