今朝も5時半に起きてウォーキングに行ってきました。
 
昨夜は曇っていてぼんやりとしか見えなかった
 
満月が西の空にくっきり
 
模様まできれいに見えました。
 
空がだんだん明るくなるにつれて
 
淡い背景の空の色と同化していく
 
幻想的な風景が美しい。
 
 
 
こどものころから
 
宇宙の写真を眺めているのが好きでした。
 
学校の図書室で借りる本はいつも同じ
 
宇宙のずかんみたいな本。
 
広大な宇宙の画をみていると
 
地球がとってもとってもちいさな星で
 
そのなかにいること、目の前に広がっている光景が
 
すべて幻想のような、おとぎ話のような
 
夢のなかにいるようなふしぎな感覚になる。
 
 
 
そんなことを大きなまんまるい月を見ながら
 
歩いていて思い出しました。
 
おとなになってからも、「現実世界」に疲れると
 
夜、宇宙の動画を見て癒されていました。
 
 
この話をすると同じことをしていたという人に
 
時々出会います。
 
大きな大きな宇宙に思いを馳せると
 
自分が悩んでることなんて
 
本当にちっぽけに思えてくるのです。
 
 
わたしの星の世界への興味も
 
こどものころからの純粋な興味から
 
自然と導かれた気がします。
 
 
 
 
そんな、自分が生きているこの世界がまるで物語のなか
 
という体験が本のなかでできるのが
 
1995年に日本でもベストセラーになった
 
『ソフィーの世界』。
 
650Pくらいあってちょっと分厚い本だけど
 
哲学をテーマにした14歳の女の子が主人公のお話。
 
ベストセラーになった当時は
 
あまり興味が持てなかったのだけど、
 
大人になって改めて読んでみたら
 
良い読書体験だったなと今も記憶に残る1冊です。
 
 
 
 
 
 
 
こちらは今年発売されたその著者初のエッセイ。
 
こちらは、物語ではなく、著者がお孫さんたちに
 
向けた手紙というスタイルでつづられていました。
 

 
『ソフィーの世界』から30年。
 
世界を知る、哲学で。
 
-いまを生きるわたしたちにできること。
 
著者初のエッセイ。ノルウェーから届いた手紙。

 

(「BOOK」データベースより)

 
 
 
そっか30年か…。
 
『ソフィーの世界』の分厚い背表紙を見ると、
 
入院中のベッドを思い出す。
 
入院中ならベッドの上で暇だから読めるかと思って
 
母に頼んで買ってきてもらった本の
 
タワーのなかにあった1冊なのだ。
 
結局2週間の入院期間では全部は読み切れず
 
ソフィーの世界はほぼ手つかずで帰ってきたのでした。
 
 
 
 
朝のウォーキングからこどもの頃の話、
 
大学時代の入院生活まで
 
今日も話があっちこっち飛びましたね~
 
こんなとりとめのないおしゃべりが好きです笑
 
 
 
それにしても今日も暑かったですね!
 
10月も後半だというのに30度近くまで上がって
 
1日のなかで秋になったり、夏に戻ったり
 
からだもびっくりだよね。
 
 
今日も1日お疲れさまでした気づき