昨年から千早茜さんの本を読んでいます。
以前『男ともだち』は読んでいたのですが、
昨年『さんかく』を読んでからまたハマりだして。
 
これまで読んだ千早さんの作品は
香りや食事が印象的なものが多い。
読んでいるだけでふわっと香ってくるような
気がする。
今回もどんな香りだろう?
と想像しながらうっとり。
 
 
わたしも自分でつくっているので
朔さんが独自の配合でつくる
ボディーソープやスキンケア用品に興味津々。
どんな香りだろう。
 
 
 
 
「昔のことを思い出せないのなら玉手箱をあげるよ。
 知ってる?
 浦島太郎の玉手箱からでてきたのは
 煙ではないという説があるんだよ。
 あれはね、香りなんだって。
 香りを嗅いで記憶がよみがえって
 彼は歳をとったんだ。
 香りはね、一瞬で時を超える。
 試してみる?」
 
 
 
 
 
 
その人の感情や状態、
場合によってはその場にいない人の状態までも
香りでわかってしまう…
そんな能力があったら…
それはそれでつらいだろうな。。
 
 
この本は続編みたいなので
前作も予約した。
そちらも楽しみ。
 
 
 
このお話には満月が出てくるけれど
明日は新月ですねお月様
 
今日も一日お疲れさまでした気づき