空気が少しずつさらっとしてきたので
久しぶりに化粧水をつくりました。
薬局に売っている精製水、グリセリンと
お好みの精油でかんたんにつくれます。
今回は何年かぶりに初心に戻り
前田京子さんのいちばんシンプルで
おすすめレシピのラベンダーウォーター。
・精製水 100ml
・グリセリン 小さじ1//4~1/2(お好みで)
・ラベンダー精油 5滴
ボトルにグリセリンを入れてその上に精油をたらし
よく振って混ぜ合わせます。
そこに精製水を加えてシャカシャカ
振って混ぜるだけでできあがり♪
たっぷりパシャパシャ使えます。
我が家はわたしがつくるマルセイユソープで全身洗うので
基本保湿はこの石けんだけでもじゅうぶんで
今まではスキンケアはこの石けん一本でした。
20数年それで特にこれといった肌トラブルは経験なく
比較的肌はきれいとよく言われるので
そのまま来ていたんだけど、
年齢を重ねてきてちょっとくらい保湿したほうがいいかしらと
思い、今回ラベンダーウォーターを久しぶりに作りました。
ラベンダーの精油にはそれ自体に保湿効果があるとされます。
鎮静作用もあるとされ、眠れない夜にもラベンダーは良いと言われますよね。
抗炎症、抗菌作用があることでも有名な人気の精油です。
早速朝晩使ってみたら、香りだけでも癒し効果抜群!
ラベンダーの香りには癒し効果があるので
それだけでも自分をいたわってあげてる気分になります♡
肌に使うので余計なものは入れていないため
エアフレッシュナーにもリネンウォーターにも使えます。
お手軽にいい気分を手に入れられてこれはいい
と改めて思いました。
ついでにリンスも。
こちらはしょっちゅう作ります。
娘も使うようになってからは消費が速くなったので、
先日クエン酸を買ってきて2本分つくりました。
娘用は無香、私のはスイートオレンジ、ベルガモット、
パルマローザ、ゼラニウムなど複数の精油をブレンドしたものを。
石けんシャンプーの場合のリンスの役目は
石けんでアルカリ性に寄った髪を酸性のもので中和するのが目的。
こちらも材料は3つだけ。
クエン酸・グリセリン・好みの精油
あ、水も(笑)
精油は髪質やそのときのほしい効能で選びます。
酸性ならなんでも(?)いいので、クエン酸じゃなくても
お酢でもレモン果汁でも美味しそうなリンスがつくれますよ♪
わたしもせっけんづくりをはじめたばかりのころは
ハーブをつけこんだものやいろんなビネガーで
あれこれつくって楽しんでいた時期もあります。
まぁリンスについては作る頻度が高いので
一番シンプルなかたちに落ち着きました。
一回の使用量はおちょこ一杯程度
洗面器一杯のお湯にリンス原液を混ぜて使います。
そのあともう一度シャワーで洗い流します。
これで髪はしっとりつやつやに。
わが家は基本マルセイユソープひとつとこのリンスボトルだけ。
お風呂場にたくさんボトルが並ぶこともなくお掃除は楽だし
ボディソープやシャンプー、リンスなどの
買い置きをストックしておく場所も不要。
買いまわる手間も持ち帰る手間もなく
ゴミも出ません。
23年前の一冊の本との出会いにほんとうに感謝しています。