本日は、加圧。
で、マンガを読んで長風呂。
『うしおととら』っていう、妖怪コメディーみたいのがアタシの子供の頃からあったのよ。で、それがコンビニ廉価版になってうっとったから、読んだ!
なんか、スゲー感動した。妖怪と人間の友情が泣ける。
でぇ、なんかぁ、主人公とツンデレの女のコのやりとりがいい!
らんまもそうだけど、アタシ、ああいうツンデレな関係って好きなのよ。
あれは、高校のときだったわぁ。違う学校だったけど、通学途中が一緒の男のコがいてさ。アタシの同級生の中学のときの同級生だったワケ。で、なんか、話すようになったのよ。当時流行ってた、いまはなき、加勢大周に似た、カッコいいコだったわぁ。
アタシは、恋心を持ってたんだけど、なんか、いっつも顔を見合わせると「ブース」「バーカ」「デーブ」「足短い」とかいいあってばっかりだったのよ。仲はいいんだけど、ケンカ友達みたいな。
人気のある男のコだったし、アタシは、はじめから諦めてたんだよなぁ。そういえば。
それが、アタシの高校の文化祭になぜか、彼はひとりであらわれて、また、悪口をいったり、してきたんだよ。
帰るとき「帰るから駅まで送れ」っていわれて、なぜか、アタシも駅まで送ってったのよ。
改札まできて、アタシがいつもみたいに「アンタ、アタシのこと好きなんでしょぉ?」とかってからかい口調でいったら、
「好きだよ。気付かなかったの?」っていって、噛んでたガムを吐きだしてチュってされたのよぉー。キャー。キャー。キャー。昨日のことのように思い出せるー。20年前のことを……。
でねでね「ちゃんと付き合おうな」っていって、改札に入って行っちゃったのよ。
いやぁ、いい。甘酸っぱいねぇ。
当時はね、キスマークがステイタスだったワケ。いまのコにつけると「ダサいっていわれたよぉ」っていうけど、アタシはいまでも首のキスマークが好き。つけられるのもつけるのも好き。
で、その彼はアタシの体中にキスマークをつけてくれたもんだわぁ。
別れるとき、泣きながら殴られたけどね!
アタシのことなんて忘れただろうけど、いま、いうわ! あなたの友達、ぼんちゃんと浮気してました! ごめんなさぁーい。