博多の和菓子の定番「博多水無月(邪気を払うとされる博多の和菓子)」の季節ですね。博多水無月は、小豆とワラビ粉を主原料にしたものを笹で巻いてつくられています。お店によって味も食感も異なります。「博多水無月」から「山笠」へ移る季節感はいかにも博多らしい。天神から明治通りを通って私は帰宅します。自宅のある筥崎宮界隈は、なかなか行けませんが、紫陽花・菩提樹の花の名所の寺や花庭園もあります。この頃は湿度が高いので、より花の香りも街の匂いも強い。
梅雨入りもそろそろでしょうか。この鬱陶しい季節に天神文化塾でリフレッシュなさいませんか。今月の天神文化塾は琉球三線(さんしん)と筑前琵琶と龍笛の楽器の特徴を語っていただき、それぞれの第一人者の方々に演奏をしていただきます。西洋音楽とはまた違った音の世界に浸ることのできる絶好のチャンスです。私もとても楽しみにしています。皆様のご来場をお待ちしています。
日時:2024年6月27日(木)18:30~20:00
場所:天神エルガーラ オフィス棟6階 久留米大学福岡サテライト
テーマ:音階の不思議
出演:一瀬悦朗さん(琉球音楽 三線の専門家であり弁護士)
東 旭秀さん(筑前琵琶恵美企画主宰 琵琶奏者)
鬼木 剛さん(太宰府連雅会主宰 龍笛奏者)
コーディネーター:桜川冴子
主催:福岡文化連盟(事務局長 北里晋さん)
お問い合わせ092-711-5585(平日17時まで)
定員:30名 事前予約も可 福岡文化連盟会員無料、一般千円