九月に入り、朝晩には真夏との違いを確かに感じますが、

昼間は相変わらずモワッとした耐えられない暑さです。

今週も来週も三連休。

 

 

 

暑気払いその①

そんななか。

念願の。というか、久しぶりに、

世田谷の松陰神社近くの鰻の隠れ家ともいえる「一二三」に予約ができました。

キャンセルがあったらしい。

 

このお店10年程前は古民家のような風情の店構えで、

鰻重が絶品で以前はよく家族で利用していました。

 

その後老朽化した店の建て替えがあり、グッと席数も減り、(テーブル3卓のみ)

予約の取りにくいお店となってしまい、足が遠のいておりました。

頭では「一二三」に行きたい、「一二三」に行きたい、と唱えてはいたのですが…

 

場所を知っていても見過ごしそうな、目立たない入り口です。

完全予約制。

それは店のご夫婦もご高齢(と言っても70歳前後?)となり、

昼夜共3組10人が限度であるためだそうです。

来店時間とメニューも予約時に決めます。

そのおかげで時間きっちりに鰻は提供されます。

 

 
 
白焼と鰻重のセットを予約していました。
白焼がふっくらとして舌にとろけます。
もちろん蒲焼もふっくら、炭焼き、ほのかに酒の香りがする甘味の少ないタレです。
ご飯はうっすらと少なめです。あくまでも主役は鰻。
 
 

鰻が一本と半身でこのお値段でこのクオリティー。幸せ〜😍

女将さんも「このお値段でお出しできるのはそろそろ限界、是非年内にもう一度おいでください」

と言われていました。

 

お腹も心も満腹で店を出ました。

近くの松陰神社でお参りして、炎天下を梅ヶ丘駅まで歩きました。

 

 
 
暑気払いその②です。
久しぶりに「甘酒」を造りました。
酒粕は年中頂きますが、
時々無性に自家製甘酒が食べたくなります。
甘酒は食べる点滴と言われるくらい滋養豊富です。
暑気払いにはピッタリですね。
 
作り方は簡単ですが時間がある程度かかります。
 
今回は もち米一合のお粥を。炊飯器で用意します。
    少し冷まして乾燥米麹400グラム程投入。
    炊飯器の保温機能を利用。
    蓋は開けたまま濡れ布巾をかけます。
    そのまま12時間程放置。
    甘くて美味しい甘酒の出き上がり‼️
 
こんな感じ。沢山できました!
ヨーグルトと甘酒の相性がとても良くて、私は大好きです。
もちろんそのままでも、美味しいスイーツです。
今回は、ほんの少し贅沢な暑気払いと、
自分にもできる暑気払い食品の二本立てでした。
 
いつもながらの駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
 
 
もう少しでしょうか?
秋よ来い、早く来い!
ではまた。