昨日は初夏を思わせるとても爽やかな陽気でした。
花、蝶、新緑の匂いに包まれ幸せ~❣️
自称、趣味は「本探しと読書」の私です。
本好きと言いたければ、
これだけは抑えておきたい本に出会いました。
それが
エリアスカネッティの「眩暈(めまい)」です。
ご存知の方はおいででしょうか?
いらしたら、その方はかなりの読書通だと思われます。
私がずーと気になっていた一冊の本です。
この本を知ったきっかけは以前図書館で借りた
「図書館巡礼」「限りなき知の館」への招待 」 – 2019/3/20でした。
結局後日購入いたしました。
これは「図書館」に関する歴史物語の宝庫でした。
「アレクサンドリア最後の日々」という章を読んでいたら、
「眩暈」という本の題名があり私は釘付けになりました。
初めて聞いた名前でした。著者エリアスカネッティ。
「眩暈」
【主人公は中国学者であり且つ熱心な書物収集家、
ゆえに社交性は無し、
書物を火事で失うことに対する恐怖を常に抱いている。
その主人公が最後の最後には自身諸共、全部の蔵書に火をつける。】
というお話らしい。
何それ‼️気になる〜と、なりますよね。
ところが「眩暈」は川崎市の図書館には蔵書無し‼️
メルカリはお高め出品しか無しでした。
Amazonの古本が一番安かった。
後日、
念願叶って、とうとう手に入れました。
この時点で、私はすでに「眩暈」の住人なった気分です。
ちなみに、エリアスカネッティはユダヤ人のノーベル文学賞受賞作家です。
我が家には、ただでさえ実家由来の古本の山あり(ほんの一部😱)。
しかし古書は読みにくいのも事実。
まずは難攻不落のエリアスカネッティ「眩暈」から。
少し頭がくらくらします、難しい😓、長い。
なので決してお勧めは致しません‼️
話は変わって、
週末に去年も訪ねた大好きな伊豆の「小室山公園」へ、
ツツジを見に行きました。「見頃」との情報。
途中昼食は昨年と同じ熱海近くの「多賀」でお蕎麦です。
「穴子天せいろ」
本当に見事ですね‼️
もしお時間はあれば。
本日もご覧いただき感謝申し上げます❣️